被災した能登の酒蔵を支援しようと石川県は16日、各界の著名人らを集めた「酒造りシンポジウム」を開催すると発表しました。
去年、ユネスコの無形文化遺産に登録された日本の「伝統的酒造り」。
石川県は16日、「伝統的酒造り」の機運醸成を図り、被災した県内の酒蔵の支援に繋げようと、文化庁によるシンポジウムを開催すると発表しました。
シンポジウムでは能登の酒蔵で作られた地酒の飲み比べ体験をはじめ、御陣乗太鼓など伝統芸能の上演などが行われます。
注目は元プロサッカー選手中田英寿さんらによるトークセッション。
日本酒の魅力を世界に発信している中田さんをはじめ、地元の杜氏らが登壇し、被災した酒蔵の復旧・復興に向けた思いを語ります。
このシンポジウムは1月25日から26日の2日間金沢港クルーズターミナルで開催されるということです。
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