20日は「大寒」、1年で最も寒い時期になりますが、石川県内では朝から気温が上がっています。こうした中、白山市の白山比咩神社では、大寒恒例のみそぎが行われました。
20日の石川県内は、午前11時までの最高気温は金沢で11.3℃小松で12.6℃など、暦の上では1年で最も寒さが厳しいとされる大寒にもかかわらず、各地で平年を上回る気温となっています。
こうした中、白山市の白山比咩神社では毎年恒例の大寒みそぎが行われました。
参加者たちは船を漕ぐ動作を繰り返す「鳥船行事」で身体を温めたあと、冷水に身を沈め、ことし一年の無病息災を祈りました。
参加者は：
「一年の始まりなので身の引き締めと、ことし一年なにごともないようにという思いを込めてやらせてもらっています」
気象台によりますと、このあと金沢では13℃まで気温が上がる予想で、3月下旬並みの暖かな大寒の一日となりそうです。
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