災害時に犬や猫を連れて避難してくる人々の受入れ体制を確認しようと、白山市で22日、ペットを同伴しての避難訓練が行われました。
この訓練は、ペットを連れて避難した際も、同じ空間で快適に過ごしてもらう体制を整えようと、白山市とペットに関する専門学校を運営する国際ビジネス学院が合同で行ったものです。
訓練は、地震発生から3日後に、二次避難所にペットと一緒に避難することを想定。
専門学生らがパーテーションを組み立てるなど、避難所の設営を行ったほか、一緒に避難した動物の特徴などを確認し、避難所へ誘導していきました。
白山市危機管理課・北村 健一 課長:
「ペットを同行して来られた方が少しでも気を休めるスペースとして提供できればなというふうに考えております」
白山市では今後、ペットを同伴した避難について周知活動を行い、万一の際の速やかな避難所設置につなげたいとしています。
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