石川県が能登半島地震と奥能登豪雨の被害状況などをまとめ、29日から一般公開する予定の「デジタルアーカイブ」。そのサイトイメージが公開されました。
石川県は、災害の記憶を後世に伝えることなどを目的に、被災状況や復旧に関する資料を集めた「デジタルアーカイブ」を29日からインターネット上に公開します。
公開に先駆けて23日は、そのイメージが発表されました。
大規模火災が発生した輪島朝市や津波被害を受けた珠洲市宝立町など11か所については3Dで、あらゆる角度から見ることができるということです。
石川県・馳 浩 知事:
「小中高校生、大学生、これからの日本を担う子供たちに、防災意識を高めるだけではなくて、事前防災に取り組んでいただきたい」
サイトには石川県の初動を検証した資料も掲載される予定で、他県の防災計画などに生かしてほしいとしています。
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