「能登のともしび」は震災に立ち向かう中で、能登のあたたかな人情と微笑みをお伝えしています。
いまだ復興の光が見えてこない能登。遅々として進まない被災地の復旧の状況を伝えている日々のニュースの中で、私達のカメラがとらえた「温かな」瞬間も数多くあります。1週間分の「ともしび」をまとめてお送りします。
能登の冬の味覚・寒ブリを堪能する「のと寒ぶりまつり」が19日、能登町宇出津で開かれました。去年は地震の影響で中止となったことから2年ぶりの開催とあって多くの人が、解体ショーや刺身の振舞いなどで、脂が乗った寒ブリを楽しみました。
一方、カキの本場、広島県で期間限定の「能登かき」の牡蠣小屋が設営されました。被災した友人が住む能登を食で支援したいと企画されたもので、遠く離れた能登からやってきたカキが、本場・広島の人々の舌をうならせました。能登からの出荷量も例年並みが見込まれ、震災を乗り越えた能登の冬の味覚は全国に能登の今を伝えます。
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(1月24日放送『花のテレ金ちゃん』より)
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