金沢21世紀美術館のスタッフユニホームが10年ぶりにリニューアルされることになりました。新しいデザインにはどんな思いが込められているのでしょうか。
金沢21世紀美術館のスタッフが身に着けるユニホームは開館以来、美術館のコンセプトや時代性にあったものが採用されてきました。
今回は開館20周年にあたりデザインを10年ぶりに一新することに…
この日、報道関係者にお披露目された新ユニホームがこちら。
美術館の特徴である水平ガラスをイメージした涼しげで柔らかい色彩のボーダーに、美術館のアイコンカラーであるオレンジのストライプが背中に施されています。
チェスターコートと夏用Tシャツの2タイプで、素材には環境に配慮された再生ポリエステルなどが使用されているということです。
手がけたのは、東京都出身で、再生素材を活用した作品を数多く手がけている高橋悠介さんです。
CFCL・高橋 悠介 代表:
「このガラスの連続窓とか、連続した柱、リズム感、透明感、そういう私の持っている印象をこのユニホームの中に、グラフィックに落とし込んで作っています。皆様からどんな声が聞こえるか、すごく私自身楽しみです」
新しいユニホームは、2月1日から着用されるということです。
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