11日の石川県内は、寒気や湿った空気の影響を受け、おおむね雪か雨となっています。気象台は県内全域で高波に注意するよう呼びかけています。
11日の石川県内は、寒気や湿った空気の影響を受け、おおむね雪か雨の天気となっています。
午前11時時点の積雪は、七尾で34センチ、輪島で18センチ、金沢で25センチ、加賀中津原で69センチなどとなっています。
先週から続いた強い寒波が抜け、雲の隙間から青空がのぞく輪島市の仮設住宅では、この先の雪解けに対する不安の声が聞かれました。
住民は:
「こっから落ちる。屋根雪恐ろしいわ。恐ろしくて歩かれん」
12日は低気圧の影響を受けるため、はじめは晴れるものの夕方からは雨の予報となっています。
12日の石川県内は、日中の気温が加賀で9度、能登で8度まで上がるため、雪解けが進む予想で、落雪や雪崩への注意が必要です。
また、気象台では、県内全域で高波への注意を呼びかけています。
この記事の動画はこちらから再生できます