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日本ネクサウェブとHOIPOI、「nexacro beyond」と「TALON」を共同提供

週刊BCN+ 2021年3月2日 15時4分

 日本ネクサウェブとHOIPOIは、マルチデバイスに対応したシステムのローコード開発・実行環境として、マルチプラットフォーム対応のUI/UX基盤「nexacro platform」の最新バージョン「nexacro beyond」とローコード開発ツール「TALON」を共同で提供していく。 nexacro beyondとTALONは、それぞれ企業システムのフロントエンドとバックエンドのローコード開発を支援する開発・実行基盤。両方を利用することで、フロントエンド・バックエンドでローコード開発を実現し、多種多様な利用者環境に適合したシステムを構築することができる。両方とも、すでに大規模システムでの実績があり、システム規模に関係なく利用できる。

 これによって、マルチデバイスに対応したシステムのローコード開発を実現し、システム開発の生産性向上による、短納期化・低コスト化を図ることができる。また、開発作業の継続性を向上するとともに、業務や市場の動向に合わせてシステムを最適化できる。

 nexacro beyondは、ウェブシステムのプレゼンテーション・レイヤー(端末画面側)を支援する開発・実行基盤。ウェブアプリケーションを“一つの開発ツール”から創り出し、さらにOSやブラウザーの違いによって発生するアプリケーションの挙動差を実行基盤が吸収するため、ウェブシステムに“最適、最高のUX”を提供し業務生産性を高めるとともに、開発と保守・運用時のコストを大きく削減し、アプリケーションの安定性と可用性を担保するという。

 TALONは、「本当に使える業務システムをローコード開発し、低コスト開発・保守を実現する」というコンセプトのもと開発された。TALONを使うことで、IoTなども対象としたさまざまな情報を簡単に利活用したシステムを構築することが可能。あらかじめ製造業向けシステム、顧客管理システム、ワークフローなどの業務アプリケーションも無償提供している。

 また、「ブロック」という概念・機能については国内・海外で特許を取得しており、同製品でのみ可能な短期間での開発を実現している。

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