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OBCが大阪府と事業連携協定、「大阪府DX推進パートナーズ」に参画

週刊BCN+ 2021年4月16日 16時31分

 オービックビジネスコンサルタント(OBC)と大阪府は、中小企業のDX推進を支援するため、4月15日に事業連携協定を結んだ。

 この協定によってOBCは、大阪府の「大阪府デジタルトランスフォーメーション(DX)推進事業」を支援するための「大阪府DX推進パートナーズ」のパートナーとして参画する。中小企業の課題に応じたDX推進に資するソリューションを提案できる企業として、企業活動で真に困りごとを抱えている大阪府内の中小企業に親身に向き合い、大阪府と連携して大阪府DX推進事業に取り組む。

 OBCは“業務のデジタル化”をキーワードに、「勘定奉行クラウド」をはじめとする「奉行クラウド」「奉行クラウドEdge」を通じて、企業のさまざまな業務領域を顧客のニーズに沿った業務の生産性の向上やデジタル技術を活用した中小企業のDXを支援してきた。しかし、DXに未着手の中小企業も多い状況から、公的機関が提供側(参画企業)と中小企業をつなぐオープンな場を提供する取り組みに賛同し、大阪府DX推進パートナーズに参画することとなった。

 OBCの商品は、経理・総務などのバックオフィス業務部門や、従業員の業務に至るまで幅広い領域と細やかな選択ができるさまざまなサービスを選択・統合して利用することが可能。現在は、累計65万社を超える顧客を中心に、従来のシステムをクラウドに転換する「UP to クラウド」を推進しており、深刻な労働力不足を背景とした多くの企業の喫緊の課題となっている働き方改革・業務生産性・テレワークの実現を業務のデジタル化として実現している。

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