クオリティアは4月6日・7日の2日間、全国の20歳から59歳の会社員・公務員・団体職員を対象に「ビジネスコミュニケーションに関する調査」(調査協力機関・ネットエイジア)を実施した。 まず、全回答者(有効サンプル1000人)に、仕事でのコミュニケーションに対する自己評価を聞いたところ、「社内のコミュニケーション」では、「非常に上手く取れている」(11.0%)、「どちらかといえば上手く取れている」(61.9%)を合計した「上手く取れている(計)」は72.9%。逆に、「全く上手く取れていない」(4.6%)、「どちらかといえば上手く取れていない」(22.5%)を合計した「上手く取れていない(計)」は27.1%となった。社内の人と十分にコミュニケーションを取れていないことに悩んでいるビジネスパーソンは少なくないという。
年代別にみると、「上手く取れていない(計)」と回答した人の割合は、上の年代ほど高く、50代では29.6%だった。また、社外の人とのコミュニケーションについても聞いたところ、「取引先とのコミュニケーション」では、「上手く取れている(計)」は70.2%、「上手く取れていない(計)」は29.8%となった。年代別にみると、「上手く取れていない(計)」と回答した人の割合は、30代(32.8%)と50代(30.8%)では3割を超えた。
全回答者(1000人)に、仕事でどのようなコミュニケーションツールを使っているか聞いたところ、「電話」が81.9%、「メール」が76.4%、「Web会議」が36.5%、「ビジネスチャット」が20.2%となった。コロナ禍以降、テレワーク制度を導入することとあわせて、ウェブ会議やビジネスチャットなどの新しいコミュニケーションツールを取り入れる企業が増えたと思われる。男女・年代別にみると、「Web会議」は20代男性(47.2%)が特に高くなった。20代ビジネスマンには、仕事でウェブ会議を活用している人が多いとのことだ。テレワークを行うことがある人(362人)の回答をみると、「メール」は93.4%、「電話」は82.9%、「Web会議」は76.2%、「ビジネスチャット」は43.9%となった。
また、仕事でコミュニケーションツールを使っている人(914人)に、使用しているコミュニケーションツールの中で最も使用頻度が高いものを聞いたところ、「メール」(46.4%)が最も高く、次いで、「電話」(42.0%)、「ビジネスチャット」(7.5%)、「Web会議」(4.0%)となった。テレワークを行うことがある人(362人)の回答をみると、「メール」(58.0%)が突出して高く、「電話」(17.7%)、「ビジネスチャット」(15.5%)、「Web会議」(8.8%)が続いた。
全回答者(1000人)に、仕事でのコミュニケーションツール利用で、どのようなことで困っているか聞いたところ、1位「メールの処理に時間がかかる」(15.1%)となった。大量のメールを処理することに多くの時間を割いているビジネスパーソンが多いという。次いで、2位「メールが上手く書けない」(11.7%)、3位「Web会議で相手の反応が読みづらい」(9.8%)、4位「Web会議で発言タイミングがつかめない」「Web会議で相手の声が聞きづらい」(いずれも9.1%)となった。メールに関する困りごとのほか、Web会議を使っているときに直面した困りごとも上位に挙がった。その他、「バラバラのツールで業務が煩雑になる」(7.0%)や「メールとチャットの使い分けに悩む」(4.3%)といった、複数のコミュニケーションツールを使っていることで生じた悩みもみられたという。
テレワークを行うことがある人(362人)の回答をみると、1位「メールの処理に時間がかかる」「Web会議で相手の反応が読みづらい」(いずれも20.7%)、3位「Web会議で発言タイミングがつかめない」(19.3%)、4位「Web会議で相手の声が聞きづらい」(19.1%)、5位「バラバラのツールで業務が煩雑になる」(13.8%)と、ウェブ会議に関する困りごとが多く挙がった。テレワーカーには、コミュニケーションツールが多種多様になっていることで、業務効率低下を招くと不満を感じている人が多いとのことだ。
仕事で「Web会議」やビジネスチャットを使っている人(409人)に、新しいコミュニケーションツール(ウェブ会議システムやビジネスチャットなど)の利用によって職場に出現した“困った社員”について質問した。
仕事でWeb会議を使っている人(365人)に、Web会議の利用によって出現した“困った社員”が職場にいるか聞いたところ、「Web会議で一切発言しない沈黙マン」(14.5%)が最も高くなった。ウェブ会議に参加しているにもかかわらず、積極的に発言しようとせず終始無言を貫き通すといった困った対応をする人があらわれているという。以降、「Web会議で周囲がうるさい雑音マン」(12.6%)、「Web会議で発言が重なる被せマン」(8.2%)、「Web会議でキーボード音がうるさいカタカタマン」(7.4%)、「Web会議でしょっちゅう固まるフリーズマン」(7.1%)が続いた。
雑音やキーボード音で騒がしくしたり、タイミングの合わない発言をしたり、通信環境が悪く頻繁にフリーズしたりすることで、ウェブ会議でのコミュニケーションの流れを止めてしまう人もあらわれていることがわかった。そのほか、「Web会議でミュートに気づかず話し続ける口パクマン」(6.8%)が6位、「Web会議で誰にも話させない演説マン」(5.8%)が7位となった。
また、仕事でビジネスチャットを使っている人(202人)に、チャットの利用によって出現した“困った社員”が職場にいるか聞いたところ、「チャットで既読なのに返事をしない既読スルーマン」(13.4%)が最も高く、次いで、「チャットなのに長文を送ってくる長文マン」(12.9%)となった。ビジネスチャットを利用していて、既読しているにもかかわらず反応がない人や、読みづらい長さの長文をチャットで送ってくる人に遭遇したという人が多いとのこと。以降、「チャットですぐの返信を求めてくる即レス要求マン」(7.9%)、「チャットで言いたいことだけ言って去っていく自己中マン」(7.4%)、「チャットで書きかけの文章を送ってくる誤送信マン」「チャットだと妙にフレンドリーな馴れ馴れしいマン」「チャットなのに「お疲れ様です」から始めるメールマナーマン」(いずれも6.9%)となった。
やり取りのしやすさがチャットの利点である一方で、その利点を自分勝手に解釈し、即レスを求めてくる、一方的に言いたいことだけ言ってくる、馴れ馴れしく接してくる、などマナーをわきまえない人があらわれているという。また、メールソフトと勝手が違い文章を途中で送ってしまっている人や、メールと同じような書き出しを徹底している人に遭遇した人もいることが分かった。
全回答者(1000人)に、絶対に秘密を守ってくれる(悩み事を相談したい)と思うセキュアな(安心な、安全な、堅牢な、危険がない)人物を自由回答で聞いたところ、芸能人では1位「タモリさん」(43人)、2位「有吉弘行さん」(34人)、3位「マツコ・デラックスさん」(30人)、4位「天海祐希さん」(28人)、5位「所ジョージさん」(20人)となった。
年代別にみると、「上手く取れていない(計)」と回答した人の割合は、上の年代ほど高く、50代では29.6%だった。また、社外の人とのコミュニケーションについても聞いたところ、「取引先とのコミュニケーション」では、「上手く取れている(計)」は70.2%、「上手く取れていない(計)」は29.8%となった。年代別にみると、「上手く取れていない(計)」と回答した人の割合は、30代(32.8%)と50代(30.8%)では3割を超えた。
全回答者(1000人)に、仕事でどのようなコミュニケーションツールを使っているか聞いたところ、「電話」が81.9%、「メール」が76.4%、「Web会議」が36.5%、「ビジネスチャット」が20.2%となった。コロナ禍以降、テレワーク制度を導入することとあわせて、ウェブ会議やビジネスチャットなどの新しいコミュニケーションツールを取り入れる企業が増えたと思われる。男女・年代別にみると、「Web会議」は20代男性(47.2%)が特に高くなった。20代ビジネスマンには、仕事でウェブ会議を活用している人が多いとのことだ。テレワークを行うことがある人(362人)の回答をみると、「メール」は93.4%、「電話」は82.9%、「Web会議」は76.2%、「ビジネスチャット」は43.9%となった。
また、仕事でコミュニケーションツールを使っている人(914人)に、使用しているコミュニケーションツールの中で最も使用頻度が高いものを聞いたところ、「メール」(46.4%)が最も高く、次いで、「電話」(42.0%)、「ビジネスチャット」(7.5%)、「Web会議」(4.0%)となった。テレワークを行うことがある人(362人)の回答をみると、「メール」(58.0%)が突出して高く、「電話」(17.7%)、「ビジネスチャット」(15.5%)、「Web会議」(8.8%)が続いた。
全回答者(1000人)に、仕事でのコミュニケーションツール利用で、どのようなことで困っているか聞いたところ、1位「メールの処理に時間がかかる」(15.1%)となった。大量のメールを処理することに多くの時間を割いているビジネスパーソンが多いという。次いで、2位「メールが上手く書けない」(11.7%)、3位「Web会議で相手の反応が読みづらい」(9.8%)、4位「Web会議で発言タイミングがつかめない」「Web会議で相手の声が聞きづらい」(いずれも9.1%)となった。メールに関する困りごとのほか、Web会議を使っているときに直面した困りごとも上位に挙がった。その他、「バラバラのツールで業務が煩雑になる」(7.0%)や「メールとチャットの使い分けに悩む」(4.3%)といった、複数のコミュニケーションツールを使っていることで生じた悩みもみられたという。
テレワークを行うことがある人(362人)の回答をみると、1位「メールの処理に時間がかかる」「Web会議で相手の反応が読みづらい」(いずれも20.7%)、3位「Web会議で発言タイミングがつかめない」(19.3%)、4位「Web会議で相手の声が聞きづらい」(19.1%)、5位「バラバラのツールで業務が煩雑になる」(13.8%)と、ウェブ会議に関する困りごとが多く挙がった。テレワーカーには、コミュニケーションツールが多種多様になっていることで、業務効率低下を招くと不満を感じている人が多いとのことだ。
仕事で「Web会議」やビジネスチャットを使っている人(409人)に、新しいコミュニケーションツール(ウェブ会議システムやビジネスチャットなど)の利用によって職場に出現した“困った社員”について質問した。
仕事でWeb会議を使っている人(365人)に、Web会議の利用によって出現した“困った社員”が職場にいるか聞いたところ、「Web会議で一切発言しない沈黙マン」(14.5%)が最も高くなった。ウェブ会議に参加しているにもかかわらず、積極的に発言しようとせず終始無言を貫き通すといった困った対応をする人があらわれているという。以降、「Web会議で周囲がうるさい雑音マン」(12.6%)、「Web会議で発言が重なる被せマン」(8.2%)、「Web会議でキーボード音がうるさいカタカタマン」(7.4%)、「Web会議でしょっちゅう固まるフリーズマン」(7.1%)が続いた。
雑音やキーボード音で騒がしくしたり、タイミングの合わない発言をしたり、通信環境が悪く頻繁にフリーズしたりすることで、ウェブ会議でのコミュニケーションの流れを止めてしまう人もあらわれていることがわかった。そのほか、「Web会議でミュートに気づかず話し続ける口パクマン」(6.8%)が6位、「Web会議で誰にも話させない演説マン」(5.8%)が7位となった。
また、仕事でビジネスチャットを使っている人(202人)に、チャットの利用によって出現した“困った社員”が職場にいるか聞いたところ、「チャットで既読なのに返事をしない既読スルーマン」(13.4%)が最も高く、次いで、「チャットなのに長文を送ってくる長文マン」(12.9%)となった。ビジネスチャットを利用していて、既読しているにもかかわらず反応がない人や、読みづらい長さの長文をチャットで送ってくる人に遭遇したという人が多いとのこと。以降、「チャットですぐの返信を求めてくる即レス要求マン」(7.9%)、「チャットで言いたいことだけ言って去っていく自己中マン」(7.4%)、「チャットで書きかけの文章を送ってくる誤送信マン」「チャットだと妙にフレンドリーな馴れ馴れしいマン」「チャットなのに「お疲れ様です」から始めるメールマナーマン」(いずれも6.9%)となった。
やり取りのしやすさがチャットの利点である一方で、その利点を自分勝手に解釈し、即レスを求めてくる、一方的に言いたいことだけ言ってくる、馴れ馴れしく接してくる、などマナーをわきまえない人があらわれているという。また、メールソフトと勝手が違い文章を途中で送ってしまっている人や、メールと同じような書き出しを徹底している人に遭遇した人もいることが分かった。
全回答者(1000人)に、絶対に秘密を守ってくれる(悩み事を相談したい)と思うセキュアな(安心な、安全な、堅牢な、危険がない)人物を自由回答で聞いたところ、芸能人では1位「タモリさん」(43人)、2位「有吉弘行さん」(34人)、3位「マツコ・デラックスさん」(30人)、4位「天海祐希さん」(28人)、5位「所ジョージさん」(20人)となった。