プライム・ストラテジーは、世界最速クラスのオペレーティングシステム「KUSANAGI」の累計稼働台数が6年で5万台を超えたことを発表した。6月1日時点の累計稼働数は5万155台。
直近1年間でKUSANAGIは、バージョン9へメジャーアップデートし、CentOS 8と最新のミドルウェアに対応した。KUSANAGI内部についてもPython3.8による全面的なリファクタリングを実施した。
現在「KUSANAGI 9」は、Microsoft Azureにだけ対応しているため、来期以降をめどに各クラウドへの展開やビジネスユース向けの有償版KUSANAGI(Premium Edition、Business Edition)での対応を進めていく予定。また、現行版KUSANAGI 8も引き続き提供していく。
最近の取り組みとして、エックスサーバーとの技術提携を開始した。従来、KUSANAGIは、共用レンタルサーバー利用者にも高速でセキュアな環境を提供することを目的としている。今後は、KUSANAGIの高速化技術が、段階的にエックスサーバーのサービスに導入されることとなる。
コロナ禍でのテレワークの普及や今後のアフターコロナ、AI革命を見据えDXが加速する中、ウェブサイト・ウェブシステムのアクセス集中や表示速度低下による機会損失、運用コストの増大、また人材不足や業務効率改善に関する課題が増加の一途をたどっている。
今後もしばらくこの傾向が続くと予想されることから、同社は引き続きKUSANAGIの開発・提供と、KUSANAGIを基盤とする「KUSANAGI Stack」(高速化エンジン「WEXAL Page Speed Technology」と戦略AI「ONIMARU/David」から構成される高速化ソリューション)や「KUSANAGI Cloud」(現在は同社内で運用中のKUSANAGIの一元管理システム)などのプロダクト開発とサービス展開に取り組む。
また、今期中をめどとして、現在、同社内の運用管理システムとして開発、運用しているKUSANAGI Cloudを「KUSANAGI Cloudエンタープライズ版」として一般公開し、Microsoft 365などの複数のビジネスクラウドを連携、情報集約、分析し、可視化を実現する経営層向けマネジメントシステムと、Web RPAなどのリモート制御技術とAIによる業務プロセス自動化システムの一般公開を予定している。
このうち経営層向けマネジメントシステムは、一般に複数のビジネスクラウドで管理している会計や労務、営業、プロジェクトなどで経営の重要指標となりうるデータを、各ビジネスクラウドの運用を続けたまま、一つのダッシュボード上に集約しリアルタイムに自動的に可視化することで、経営の重要なデータを一元管理するもの。
また、リモート制御技術とAIによる業務プロセス自動化システムは、同社内ですでに採用プロセスなどに導入し運用している。この採用プロセス自動化システムは、ダイレクトリクルーティングなどでの候補者のデータをリモート制御技術により取得し、AIが分析して同社と適合度の高い候補者を抽出し、スコア付けを行うもの。さらに、スコアに応じた適切なアプローチ方法をAIがマネジメントして人間に提示する。
リモート制御技術とAIによる採用プロセス自動化システム導入後、当社では候補者抽出と候補者へのアプローチのスピードと精度が向上し、対象業務の工数を大幅に削減した。同時に、より適合度の高い候補者からの応募獲得を実現している。また、当初想定していなかった採用コンテンツの改善や面接・面談の質の向上という副次的効果も得られている。
直近1年間でKUSANAGIは、バージョン9へメジャーアップデートし、CentOS 8と最新のミドルウェアに対応した。KUSANAGI内部についてもPython3.8による全面的なリファクタリングを実施した。
現在「KUSANAGI 9」は、Microsoft Azureにだけ対応しているため、来期以降をめどに各クラウドへの展開やビジネスユース向けの有償版KUSANAGI(Premium Edition、Business Edition)での対応を進めていく予定。また、現行版KUSANAGI 8も引き続き提供していく。
最近の取り組みとして、エックスサーバーとの技術提携を開始した。従来、KUSANAGIは、共用レンタルサーバー利用者にも高速でセキュアな環境を提供することを目的としている。今後は、KUSANAGIの高速化技術が、段階的にエックスサーバーのサービスに導入されることとなる。
コロナ禍でのテレワークの普及や今後のアフターコロナ、AI革命を見据えDXが加速する中、ウェブサイト・ウェブシステムのアクセス集中や表示速度低下による機会損失、運用コストの増大、また人材不足や業務効率改善に関する課題が増加の一途をたどっている。
今後もしばらくこの傾向が続くと予想されることから、同社は引き続きKUSANAGIの開発・提供と、KUSANAGIを基盤とする「KUSANAGI Stack」(高速化エンジン「WEXAL Page Speed Technology」と戦略AI「ONIMARU/David」から構成される高速化ソリューション)や「KUSANAGI Cloud」(現在は同社内で運用中のKUSANAGIの一元管理システム)などのプロダクト開発とサービス展開に取り組む。
また、今期中をめどとして、現在、同社内の運用管理システムとして開発、運用しているKUSANAGI Cloudを「KUSANAGI Cloudエンタープライズ版」として一般公開し、Microsoft 365などの複数のビジネスクラウドを連携、情報集約、分析し、可視化を実現する経営層向けマネジメントシステムと、Web RPAなどのリモート制御技術とAIによる業務プロセス自動化システムの一般公開を予定している。
このうち経営層向けマネジメントシステムは、一般に複数のビジネスクラウドで管理している会計や労務、営業、プロジェクトなどで経営の重要指標となりうるデータを、各ビジネスクラウドの運用を続けたまま、一つのダッシュボード上に集約しリアルタイムに自動的に可視化することで、経営の重要なデータを一元管理するもの。
また、リモート制御技術とAIによる業務プロセス自動化システムは、同社内ですでに採用プロセスなどに導入し運用している。この採用プロセス自動化システムは、ダイレクトリクルーティングなどでの候補者のデータをリモート制御技術により取得し、AIが分析して同社と適合度の高い候補者を抽出し、スコア付けを行うもの。さらに、スコアに応じた適切なアプローチ方法をAIがマネジメントして人間に提示する。
リモート制御技術とAIによる採用プロセス自動化システム導入後、当社では候補者抽出と候補者へのアプローチのスピードと精度が向上し、対象業務の工数を大幅に削減した。同時に、より適合度の高い候補者からの応募獲得を実現している。また、当初想定していなかった採用コンテンツの改善や面接・面談の質の向上という副次的効果も得られている。