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ALSI、サクサのUTM「SS7000」シリーズにウェブフィルタリングDBを提供

週刊BCN+ 2021年7月2日 14時17分

 アルプス システム インテグレーション(ALSI)は、サクサの中堅中小企業向けUTM(統合脅威管理アプライアンス)「SS7000」シリーズにウェブフィルタリングデータベースを提供した。

 サクサのSS7000シリーズは、社内外の脅威に対応し、統合的なネットワークセキュリティを実現する国産UTM「SS5000」シリーズの後継モデル。専任のシステム担当がいない中堅中小企業でもセキュリティ対策強化を容易にし、事業の信頼性向上を実現する。

 ALSIはこれまで、日本市場に適した強固なネットワークセキュリティを実現するため、SS5000シリーズのウェブフィルタリング機能にウェブフィルタリングデータベースを提供してきた。今回、同シリーズでの提供実績が評価され、新たに販売する後継モデルSS7000シリーズにもALSIのウェブフィルタリングデータベースが採用された。

 ALSIが提供するウェブフィルタリングデータベースは、国内大手携帯電話キャリア3社のフィルタリングサービスに採用されている。登録コンテンツ数49億4609万のURLデータベースに基づき、ウェブサイトへのアクセスを高精度に制御することができる。さらに、専門機関と連携して最新の脅威情報を反映することで、「ドライブ・バイ・ダウンロード(DBD)攻撃サイト」などの情報搾取を目的としたサイトへのアクセスや、マルウェア感染による不正通信をブロックし、高度化するサイバー攻撃への対策を強化する。

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