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セミセルフ方式でコロナ感染対策、OKIがオーベル薬局に硬貨紙幣つり銭機を納入

週刊BCN+ 2021年8月18日 15時30分

 沖電気工業(OKI)は、オーベルが運営する保険調剤薬局のオーベル薬局 東つつじヶ丘店に硬貨紙幣つり銭機「CR-20シリーズ」を納入した。薬局での現金会計時に支払いと釣銭の受け取りを患者自身が行う「セミセルフ方式」の端末として7月に稼働。オーベルでは、CR-20の導入によってコロナ禍で患者と薬剤師が感染を気にせずに安心して薬局を利用できる環境を整えた。

 今回のセミセルフ方式では、薬剤師が患者の処方薬や薬局で販売している商品をPOS側で精算。金額確定後、患者が現金をCR-20に投入して釣銭と領収書、商品を受け取る。CR-20は、入出金ノ処理速度が高く返却された硬貨の受取口が取り出しやすい設計になっている。また、POSレジとUSBケーブル1本で接続するため、導入にも手間がかからない。

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