富士通は、化学メーカーなどが材料開発時にアイデア発掘のために行っている特許などの化学文書検索をAIで可能とする「FUJITSU Digital Laboratory Platform SCIDOCSS(SCIDOCSS)」の提供を9月8日に開始した。
SCIDOCSSは、化学文書に特化した自然言語処理技術を搭載。キーワードで検索する際、AIが化合物の名称や通称の違いを名寄せしながら関連性が高く重要度の高い情報から順に検索結果として表示できるほか、文章や化学構造式での検索も可能にしている。事前の実証実験では、従来、約5日を要していた化学文書の検索業務を1日に短縮した。
価格は、SaaS版が年額1000万円からで操作トレーニング費用(オプション)20万円、パッケージ版が1600万円で初期費用100万円と操作トレーニング費用(オプション)20万円。富士通では、2024年度末までに売上高8.6億円を見込んでいる。
SCIDOCSSは、化学文書に特化した自然言語処理技術を搭載。キーワードで検索する際、AIが化合物の名称や通称の違いを名寄せしながら関連性が高く重要度の高い情報から順に検索結果として表示できるほか、文章や化学構造式での検索も可能にしている。事前の実証実験では、従来、約5日を要していた化学文書の検索業務を1日に短縮した。
価格は、SaaS版が年額1000万円からで操作トレーニング費用(オプション)20万円、パッケージ版が1600万円で初期費用100万円と操作トレーニング費用(オプション)20万円。富士通では、2024年度末までに売上高8.6億円を見込んでいる。