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東京システムハウス、「AJTOOL for OSS Batch Framework」新バージョンを提供

週刊BCN+ 2021年9月9日 13時0分

 東京システムハウスは、オープンソースのCOBOLコンパイラ「opensource COBOL」に対応したバッチジョブ実行フレームワーク「AJTOOL for OSS Batch Framework」の新バージョン「1.5.2J」を9月1日から提供している。

 同社は12年から、AJTOOL for OSS Batch Frameworkを提供。opensource COBOLの顧客は、バッチ処理を記述するJCLスクリプト、世代別データ・グループ(GDG)、ソートユーティリティ、ファイル編集ユーティリティ、JOBの実行ログなど、安定したバッチ処理運用を実現するための機能が利用できる。

 今回の新バージョンでは、最新のopensource COBOL 1.5.2JとRedHat Enterprise LINUX 8.4のサポートとともに、クラウドやコンテナ、DevOpsなどで利用しやすいサブスクリプション型のライセンスの提供を開始した。COBOL資産のクラウド環境への移行サービス(MMS+Cloud)とあわせて、顧客の基幹システムのDX推進を支援する。

 ライセンス形態は、サーバーライセンス(CPUコア単位)とサブスクリプションライセンス(コンテナ環境での運用前提)を用意している。また、「MMS+Cloud クラウド移行支援サービス」を提供する。

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