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「RICOH Always Current Technology Version 2.0」を提供、リコーから

週刊BCN+ 2021年10月15日 13時0分

 リコーは、複合機本体の導入後も基本性能を最新の状態にアップデートできる「RICOH Always Current Technology」に対応した機種向けに最新バージョン「RICOH Always Current Technology Version 2.0」の提供を10月19日に開始する。

 RICOH Always Current Technologyは、複合機の内蔵ソフトウェアをバージョンアップすることで、最新機能を追加できる仕組み。従来は、顧客が使用中の機種にはない機能の追加や、最新のセキュリティ基準に対応するためにその機能が搭載された最新機種に買い替える必要があった。RICOH Always Current Technology対応機種では、スマートフォンやPCのように、ネットワーク経由で基本ソフトをアップデートすることで、購入時に搭載されていなかった最新の便利な機能やセキュリティ機能を追加して使い勝手や安全性を向上させることができる。

 今回の最新バージョンでは、セキュリティ機能に対応したほか、ニーズの高いFAXやスキャンに関連する機能の追加・改善が可能となる。また、サブスクリプション型商品のラインアップを拡大し、顧客が利用しやすい形で便利な機能を提供する。例えば、これまで一括の買い切りであった一部の業種・業務対応のアプリケーションについて、必要な期間だけ契約・利用できるようになる。これらは、複合機の本体操作部からクラウドを経由して顧客自身でインストールすることができる。

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