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東北エリアの観光活性化へ、JR東日本が「TOHOKU MaaS」を再スタート

週刊BCN+ 2021年11月5日 10時0分

 JR東日本は、東北6県の観光を活性化するとともに観光客だけでなく住民の人々の日々の外出にも便利な移動を提供するため、「TOHOKU MaaS」を11月2日に再スタートした。

 JR東日本では、4月1日から9月30日まで開催された「東北デスティネーションキャンペーン」で各地の自治体や交通・観光事業者などの協力のもと、東北6県・八つのエリアでTOHOKU MaaSを実施し、電子チケットを使った旅行外出を多くの人が体感した。

 TOHOKU MaaSは、「新幹線eチケット」や「モバイルSuica」と組み合わせて利用することで、スマートフォン一つで東北地方を広く回遊できるようになり、withコロナ・ポストコロナの状況下で安心してシームレスに旅行をすることが可能となるサービス。

 サービス提供エリアは、青森県が青森・弘前エリア、秋田県が秋田・男鹿と角館エリア、岩手が:一関・平泉エリア、山形県が置賜と庄内エリア、宮城県が仙台・宮城エリア、福島県が会津エリア。同社では今後、取扱チケットを順次増やしていく。

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