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低速モビリティ向け自動・自律運転や安全運転支援へ、DMPとマクニカが協業

週刊BCN+ 2021年11月12日 11時0分

 ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)とマクニカは、低速モビリティ向けの自動・自律運転や安全運転支援分野で両社が保有する技術力、営業力、ノウハウを掛け合わせることでソリューションを構築し、少子高齢化や人口減といった日本の社会課題の解決に向けて協業する。

 自動・自律運転や先進安全運転支援の開発にはそれぞれの用途、例えば掃除ロボット、各種搬送車、セニアカー、建設用機器、農機など、走行する目的、場所、ルートや環境などに応じた自動・自律走行や安全運転支援機能の開発が必要となる。また、自動・自律運転や先進安全運転支援のシステム構築には、各種センサー、高性能なAI半導体、AIソフトウェアを組み合わせることが必要となる。

 そこで両社は、マクニカが提供する高性能AI半導体、ステレオカメラやLiDARセンサーなどの各種センサーとデータプラットフォーム、DMPが開発・提供する自動・自律運転向けソフト輪「ZIA MOVE」や安全運転支援ソフトウェア「ZIA SAFE」を組み合わせることで、垂直統合型の開発プラットフォーム環境を実現する。これにより、さまざまな用途、目的に応じた自動・自律運転や先進安全運転支援での開発プロジェクトの開発工数を低減し、促進・支援する最適なソリューションを提供する。

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