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世界の水資源不足を解決、富士通がブロックチェーン活用の水取引プラットフォーム構築へ

週刊BCN+ 2021年11月19日 10時0分

 富士通は、英Botanical Water Technologies(BWT)と、植物由来の飲用水取引を可能にする世界初の水取引プラットフォーム「Botanical Water Exchange(BWX)」に関する契約を交わした。11月8日にプラットフォームの構築を開始している。

 BWTは、食品工場で野菜や果物の圧縮時に発生する廃棄されていた水分を植物由来の純水(Botanical Water)として精製する技術をもつ。飲用水の確保が困難な地域にBotanical Waterを販売するとともに一部を無償で提供している。今回のプラットフォームでは、ブロックチェーンソリューション「FUJITSU Track and Trust」を活用し、Botanical Waterの精製、販売、購入、配送、利用といった工程のトレーサビリティを実現。2022年4月にBWTから提供することを予定している。

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