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CYBERGYMトレーニング「セキュア開発」の開催支援と販売を開始、ALSIから

週刊BCN+ 2022年1月21日 15時0分

 アルプス システム インテグレーション(ALSI)は、クロスポイントセキュリティジム(CP-SG)が1月20日から提供しているCYBERGYMセキュリティトレーニング「セキュア開発」の開催支援と販売を開始する。 セキュア開発トレーニングは、サイバージムジャパンのCYBERGYMトレーニングをベースとしたプログラム。受講者は、システム開発の「開始」から「廃棄」の段階までのシステム工程ごとの対策要点を学び、システム開発のセキュリティ対策でポイントとなる技術の習得と、脆弱性のあるウェブサイトへの攻撃を体験。プログラムコードの脆弱性部分の確認、修正について演習することで、開発段階でのセキュリティ対応に必要な知識を習得する。

 具体的には、脆弱性のある演習サイトへクロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃やクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)などの攻撃を受講者各自で実施し、結果を体験する。その後、プログラムコード上の脆弱性ポイントについて確認し、脆弱性対応についても学ぶ。脆弱性を突いた攻撃を体験することで、その攻撃の仕組みや脆弱性ポイントを理解することができる。

 ALSIでは、豊富なシステム開発経験とセキュリティ対応の知識を生かして、同トレーニングプログラムへのトレーナー派遣など支援していく。税別価格は1人30万円。トレーニング日程は2日間。

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