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Pythonエンジニア育成推進協会、「PythonZen&PEP 8検定試験」を公開

週刊BCN+ 2022年3月3日 11時56分

 Pythonエンジニア育成推進協会は、Pythonの作法ともいえるPythonZenとPEP 8の理解度を無料で測定できる「PythonZen&PEP 8検定試験」を公開した。3月1日から31日までの1カ月間はベータ運営となるが、合格者は本認定となる。 Pythonは、人工知能、機械学習、ビッグデータ、ネットワークインフラ(自動運用など)で中心的に使用されている。各分野の成長が著しく、Pythonの求人数は年間1.5倍前後で増加。これに伴い、Pythonの関連書籍やプログラミングスクールが増える一方、Pythonを知らない人が書いている書籍やPython ZenやPEP 8を知らない講師が、不適切なPython文法を教えてしまうケースが散見されている。

 このままの状況が続くと、不適切なPython文法を書いてしまうPythonエンジニアが増える可能性があることから、協会では今回、PythonZenやPEP 8を学ぶ意識を市場で高めるため、PythonZenとPEP 8から出題するPythonZen&PEP 8検定試験を無償で提供することにした。

 試験は、インターネットが接続できるブラウザー環境があれば、誰でも24時間無料で受験できる。問題数は20問(全て選択問題)。合格ラインは正答率70%となる。

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