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アイティフォーが提供する「CXone」、BPO企業のゲートファームが採用

週刊BCN+ 2022年6月30日 15時13分

 テレマーケティングとビジネスコンサルティングに特化した日本のBPO企業であるゲートファームが、急速に拡大する従業員のニーズに対応するためにアイティフォーのクラウド型オムニチャネルCXプラットフォーム「CXone」を採用した。
 

 CXoneは、NICEの製品で、さまざまな場所で働く従業員のためのスマートで完全なCXプラットフォーム。これにより、ゲートファームは国内各地からリモートで勤務する従業員のニーズに対応することができる。

 ゲートファームでは、必要なツール、リソース、チャネルを一元的に提供するCXoneプラットフォームを利用し、従業員の能力の拡大を図る。CXoneは、スマートなセルフサービスとAIを活用し自動化を提供するだけでなく、複数アプリケーションを使用する際も、複数のウィンドウを開くことなく、一つのウィンドウから操作できるなど、優れたUIによって、従業員がより顧客対応をスムーズに行える環境を整える。リモート勤務で起こりがちな、燃え尽き症候群を克服し、パフォーマンスを向上させることができる。

 ゲートファームは、従業員がどこにいても、顧客との対話から実用的な洞察を得ることができるように、将来的にNICEのInteractions Analytics(23年夏リリース予定)の導入を検討している。これにより、ゲートファームは、音声、テキスト、デジタルのどのチャネルでの会話であっても、トレンドと課題を100%特定することができるようになる。これらのインサイトは、ゲートファームのエージェントを指導し、全体的なCXとパフォーマンスの改善を推進するために使用される。

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