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「SKYSEA Client View」をクラウドで利用、Skyが新エディションを提供

週刊BCN+ 2022年6月30日 15時45分

 Skyは、企業・団体向けクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」を、SaaSとして利用できる新エディション「SKYSEA Client View M1 Cloud Edition」の提供を開始した。

 新エディションは、インターネット接続環境さえあればすぐに利用でき、PCのエージェントプログラムなどのアップデートも全て自動で行われる。専門的な知識がなくても、手軽に導入・運用ができるIT運用管理サービスとなっている。

 クラウドサービスとして提供するため、組織内にサーバーを導入する必要はない。クラウド環境のサーバー構築・運用管理も全て同社が行う。テレワークや離れた拠点で利用しているPCも、インターネット接続ができれば管理が可能。VPNなどの通信環境を新たに整備する必要もなくなる。

 管理対象とするPCは1台から2万台。PCの少ない環境から規模の大きい組織まで、幅広く利用できる。また、初めてでも直感的に利用できるシンプルな画面を搭載し、日々の管理業務をサポートする。

 クラウド上のサーバーOSやPCのエージェントプログラムなどは全て自動でアップデートされるため、アップデート作業にかかる負担を軽減。「資産管理」「ログ管理」「アラート」「デバイス管理」など、PCの運用管理や情報セキュリティ対策をサポートする機能をまとめて利用できる。

 万が一のトラブル発生時も継続してサービスを利用できる、クラウド環境に冗長化などの対策を実施。各種サーバーにはウイルス対策ソフトウェアを導入し、セキュリティも確保している。

 最低契約台数が1台、最低利用年数が1年。支払開始月から1年以上の利用契約が必要となる。1年経過後は月単位で解約できる。

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