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OBC、「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」をリニューアル

週刊BCN+ 2022年7月26日 14時23分

 オービックビジネスコンサルタント(OBC)は、「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」を、あらゆる販売管理システムと連携できる請求書の電子化・ペーパーレス化を実現するDXサービスとして、7月28日にリニューアルする。

 奉行Edge 請求管理電子化クラウドは、多くの中堅・中小企業が抱える請求書のペーパーレス化を阻む課題の解決と請求書の完全ペーパーレス化を実現するとともに、2大制度改正である「インボイス制度」「改正電子帳簿保存法」に完全対応する。

 今回のリニューアルでは、現在利用中のあらゆる販売管理システムから出力される請求書のデータやPDFファイルをデータ連携し、簡単に請求書を電子化して取引先に届けることが可能となった。また、指定請求書などの取引先ごとの対応で、請求書をデザインできる「オリジナルフォーム機能」を標準搭載し、ペーパーレス化の問題を解決する。さらに、今後導入が予定されているデジタルインボイス制度(日本版Peppol)対応も行う。

 請求書の自動送付により、印刷から封入・封かん・送付の作業時間が“ゼロ”となり、これまで必要だった発送経費や作業時間を大幅に削減する。また、業務効率化だけでなくミスの削減につながり、請求業務のDXを簡単に実現することができる。バックオフィスのDX化が叫ばれる昨今、請求書のペーパーレス化を出発点に簡単にDXが始められるよう、今後も経理業務のDXを推進し、中堅・中小企業の業務を支援していく。

 税別価格例は、電子請求書の年間発行数600枚の場合、年額8万4000円から(月額7000円から)。契約は法人単位での年間契約となる。

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