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応研、「スマート大臣<打刻>日報オプション」を今秋リリース

週刊BCN+ 2022年7月28日 16時31分

 応研は、今年秋に建設業などの現場別の労務管理を効率化する「スマート大臣<打刻>日報オプション」をリリースする。

 24年4月、建設業・運送業の「時間外労働の上限規制」が適用開始される。スマート大臣<打刻>と日報オプションを導入することで、現場別の入出の時刻管理や日報データ作成、出面の集計などに対応できる。分かりやすく使いやすい操作性で建設業の労務管理を効率化する。

 現場作業員のメリットとしては、現場にタブレット端末を設置することで、ITが苦手な従業員でも簡単に打刻できる。スマホでも打刻が可能。また、現場ごとの打刻から日報用データを自動生成でき、内容を確認するだけで提出できる。スマホ打刻時の位置情報から現場を自動選択するため、面倒な操作も不要となる。

 管理職のメリットでは、作業員が作成した日報をスマホで簡単にチェックできる。打刻データはクラウドにアップロードされ、リアルタイムで出勤状況を確認可能。また、管理職・本人宛の時間外労働アラート通知を搭載しており、時間外労働超過を抑止できる。

 事務職のメリットとしては、スマート大臣<打刻>から日報のCSVデータを出力し、連携システムでインポートできる。また、就業大臣/給与大臣との直接連携で、打刻データから勤怠集計と給与計算まで自動化することが可能。さらに、誰がどれだけの時間作業に従事したのかを現場ごとに集計・確認できる。

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