ネットワーク関連の検定試験を運営する日本ネットワーク技術者協会は、「IPv6基礎検定ベータ試験」を10月9日に実施する。
IPv6が普及する中(Google公開統計データによると8月21日現在、IPv6の普及率は47.51%)、同協会ではIPv6を理解したネットワークエンジニアを育成する際のメジャメントが必要と考え、IPv6検定を立ち上げることにした。
エンタープライズ環境でのIPv6のデプロイについて紹介しているRFC 7381では「IPv6 はIPv4よりもセキュアというわけではない(IPv6 Is No More Secure Than IPv4)」という章がある。その章ではIPv6がIPv4よりセキュアというわけではないと明記されている。そしてIPv6にとって最大の脅威は、セキュリティを確保しながら運用できる経験者が不足していることであるとも記載されている。
IPv4アドレスの枯渇とともにIPv6対応が求められる環境が確実に増えている。IPv6を理解したネットワークエンジニアが増えることで、IPv6対応がスムーズに行えるようになるとともに、IPv6を知らないことで発生するようなセキュリティや運用上のリスクを回避または軽減できようになる。
そこで、同協会はIPv6の専門知識をもったネットワークエンジニアを育成する機運を高めるべく、IPv6検定を実施する。
IPv4とIPv6の最大の違いはIPアドレスに関して、IPv4アドレスが32ビットであるのに対してIPv6アドレスが128ビットであること。そのほかに、IPヘッダのフォーマット、IPアドレス体系、IPアドレスの自動設定、ICMPの役割など、さまざまな点が異なる。IPv4とIPv6は全く異なるプロトコルであるため、両者に直接的な互換性はない。ネットワークとしてもIPv4インターネットとIPv6インターネットは別のネットワークとなっている。
今回のIPv6基礎検定ベータ試験では、初級ネットワークエンジニアとネットワークの運用管理を行う人を対象として、IPv6の基礎的な知識を問う試験を行う。設問数は40問、受験時間は60分、合格基準は70%正解。主教材は、プロフェッショナルIPv6第二版。受験日時は10月9日14時30分から15時30分まで。試験会場はコワーキングスペース茅場町 Co-Edo。受験料金は税別5000円。
IPv6が普及する中(Google公開統計データによると8月21日現在、IPv6の普及率は47.51%)、同協会ではIPv6を理解したネットワークエンジニアを育成する際のメジャメントが必要と考え、IPv6検定を立ち上げることにした。
エンタープライズ環境でのIPv6のデプロイについて紹介しているRFC 7381では「IPv6 はIPv4よりもセキュアというわけではない(IPv6 Is No More Secure Than IPv4)」という章がある。その章ではIPv6がIPv4よりセキュアというわけではないと明記されている。そしてIPv6にとって最大の脅威は、セキュリティを確保しながら運用できる経験者が不足していることであるとも記載されている。
IPv4アドレスの枯渇とともにIPv6対応が求められる環境が確実に増えている。IPv6を理解したネットワークエンジニアが増えることで、IPv6対応がスムーズに行えるようになるとともに、IPv6を知らないことで発生するようなセキュリティや運用上のリスクを回避または軽減できようになる。
そこで、同協会はIPv6の専門知識をもったネットワークエンジニアを育成する機運を高めるべく、IPv6検定を実施する。
IPv4とIPv6の最大の違いはIPアドレスに関して、IPv4アドレスが32ビットであるのに対してIPv6アドレスが128ビットであること。そのほかに、IPヘッダのフォーマット、IPアドレス体系、IPアドレスの自動設定、ICMPの役割など、さまざまな点が異なる。IPv4とIPv6は全く異なるプロトコルであるため、両者に直接的な互換性はない。ネットワークとしてもIPv4インターネットとIPv6インターネットは別のネットワークとなっている。
今回のIPv6基礎検定ベータ試験では、初級ネットワークエンジニアとネットワークの運用管理を行う人を対象として、IPv6の基礎的な知識を問う試験を行う。設問数は40問、受験時間は60分、合格基準は70%正解。主教材は、プロフェッショナルIPv6第二版。受験日時は10月9日14時30分から15時30分まで。試験会場はコワーキングスペース茅場町 Co-Edo。受験料金は税別5000円。