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Pythonエンジニア育成推進協会、「Python 3 エンジニア認定実践試験」開始へ

週刊BCN+ 2022年10月14日 14時35分

 Pythonエンジニア育成推進協会は、「Python 3 エンジニア認定実践試験」を11月29日から全国300カ所のオデッセイコミュニケーションズ試験センターで実施する。申込開始は11月15日から。 Pythonは、将来にわたって大きく普及が期待されている人工知能や機械学習、ビッグデータ、データ分析、ネットワークインフラ、ウェブシステムの分野で中心的に活用され、Pythonエンジニアを中心とした大きなビジネス市場が形成されると期待されている。こうした中で、同協会は「Pythonic」を理解したプログラマーを育成するべく、Python 3 エンジニア認定基礎試験とPython 3 エンジニア認定データ分析試験を実施してきた。

 現在、受験者数は年間で1万人を超えており、昨年末に経済産業省が定めるガイドラインITスキル標準(ITSS)のISVマップにPython 3 エンジニア認定基礎試験とPython 3 エンジニア認定データ分析試験が掲載されたことで、今年はさらに受験者数が増加する見込み。

 そこで、実践的なPython文法を問う試験を展開することで、Python初学者の学習指針とし、プログラマーのコーディング力の底上げを図るべく、Python 3 エンジニア認定実践試験を実施する。

 試験の問題数は40問(全て選択問題)で、合格ラインは正答率70%(700点)。主教材は「Python実践レシピ」(技術評論社)。受験料金は1万2000円(税別)。

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