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MJS、会計システム4製品とビジコム「TenpoVisor」のAPI連携を開始

週刊BCN+ 2022年11月16日 14時10分

 ミロク情報サービス(MJS)は、ビジコムが提供する店舗のPOSデータ集計・分析を行うクラウド店舗本部管理システム「TenpoVisor」と、MJSの会計システム4製品「MJSLINK DX財務大将」「ACELINK NX-Pro 会計大将」「ACELINK NX-CE 会計」「かんたんクラウド会計」のオプション機能「AI仕訳」とのAPI連携を開始した。

 今回のAPI連携によって、TenpoVisorで集計した店舗のPOSレジデータをMJSの会計システムに直接取り込み、AI仕訳機能により過去の仕訳データと照合の上、自動で仕訳を生成することが可能となる。これにより、従来、店舗の締め業務の後に行っていたPOSレジデータを財務会計ソフトに転記する作業や勘定科目を選択する手間がなくなり、毎月の伝票起票の負担を軽減し、店舗の売上管理を効率化する。

 また、TenpoVisorは個店だけではなく、チェーン店などの複数店舗の管理が可能なため、全店舗のPOSデータの会計連携ができ、バックオフィス業務の負担を軽減する。クラウド上での売り上げや在庫情報、顧客情報の管理、POSデータと会計システムが連携することで、売上情報のとりまとめを自動化できる。このため、店舗のDXを推進することで情報を見える化し、人的ミスを減らすことで業務の効率化を支援する。

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