アクロニス・ジャパン(アクロニス)は1月30日、「Acronis Cyber Protect Cloud」のVMware Cloud Directorバックアップオプションが、インターネットイニシアティブ(IIJ)がVMwareベースのホステッド・プライベートクラウド環境を提供する「IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2」に採用されたと発表した。これにより、IIJは、同サービスの1vCPUの仮想リソース単位で契約可能な「フレキシブルサーバリソース」でバックアップオプションを提供する。 Acronis Cyber Protect Cloudは、エンドポイント、システム、データを保護するためのサイバーセキュリティ、データ保護、管理をネイティブに統合したサービスプロバイダー向けクラウドベースのサイバープロテクションサービスプラットフォーム。パートナーは、セキュリティ、バックアップ、管理といったサイバープロテクションの標準機能をあらゆるデバイスで使用できる包括的なサイバープロテクションサービスのポートフォリオを顧客に提供することができる。
VMware Cloud Directorバックアップオプションでは、VMware Cloud Directorで管理されている仮想マシンをエージェントレスでバックアップおよびリストアする機能を提供する。これにより、VMware Cloud Directorテナントポータルのテナントは、より多くのデータプロテクションオプションを利用できる。また、VMバックアップオペレーターは、多くのバックアップ/リカバリーオプションにアクセスして、テナントのバックアップポリシーに準拠できるようになる。
IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2は、パブリッククラウドの手軽さとプライベートクラウドの自由度の両方のメリットを有したサービス。これまでクラウド移行を躊躇していた顧客に対して、既存システムの設計思想をそのまま適用できるVMwareベースのホステッド・プライベートクラウド環境を提供することで、オンプレミスからのクラウド移行を支援する。
IIJは2018年からSaaS型バックアップサービス「IIJシンプルバックアップサービス」で、アクロニスのAcronis Backup Cloud(現Acronis Cyber Protect Cloud)を採用してきた。アクロニスは、クラウドとSaaSのバックアップを提供していること、VMware Cloud Directorにいち早く対応したこと、IIJの所有するストレージリソースを活用できる点から、今回のVMware Cloud Directorバックアップオプションの採用につながった。
VMware Cloud Directorバックアップオプションでは、VMware Cloud Directorで管理されている仮想マシンをエージェントレスでバックアップおよびリストアする機能を提供する。これにより、VMware Cloud Directorテナントポータルのテナントは、より多くのデータプロテクションオプションを利用できる。また、VMバックアップオペレーターは、多くのバックアップ/リカバリーオプションにアクセスして、テナントのバックアップポリシーに準拠できるようになる。
IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2は、パブリッククラウドの手軽さとプライベートクラウドの自由度の両方のメリットを有したサービス。これまでクラウド移行を躊躇していた顧客に対して、既存システムの設計思想をそのまま適用できるVMwareベースのホステッド・プライベートクラウド環境を提供することで、オンプレミスからのクラウド移行を支援する。
IIJは2018年からSaaS型バックアップサービス「IIJシンプルバックアップサービス」で、アクロニスのAcronis Backup Cloud(現Acronis Cyber Protect Cloud)を採用してきた。アクロニスは、クラウドとSaaSのバックアップを提供していること、VMware Cloud Directorにいち早く対応したこと、IIJの所有するストレージリソースを活用できる点から、今回のVMware Cloud Directorバックアップオプションの採用につながった。