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大塚商会、「Cisco Umbrella運用支援」の提供を開始

週刊BCN+ 2023年2月8日 12時50分

 大塚商会は、ゼロトラストを実現するためのSASEソリューション「Cisco Umbrella運用支援」の提供を2月8日に開始した。

 Cisco Umbrella運用支援は、世界最大規模のセキュリティインテリジェンスを保有するシスコシステムズの「Cisco Umbrella」を利用し、テレワーク環境で使用しているパソコンをインターネットの脅威から守るサービス。サイバー攻撃につながる危険なウェブサイトへのアクセスを防止するほか、DNSを使った攻撃の防御、シャドーIT対策、情報漏えい対策の機能も提供する。

 通常、SASEソリューションの導入・運用には社内システムの刷新などをともなうが、昨今は専門知識をもった人材の確保が難しくなっている。同サービスでは、システムの構築はもとより、操作・運用・障害・障害原因の切り分けに関して、電話やメールでの専用の問い合わせ窓口も用意しているため、導入後も安心して利用できる。さらに、中小企業でも導入しやすいよう、最低利用人数や最低利用期間の制限がない、1ライセンスから申し込みができるサブスクリプションサービスとして提供する。

 また、同社リモートアクセス製品「たよれーる どこでもコネクトリモート」や「Cisco FPRリモート」と組み合わせることで安全なインターネット接続だけでなく、社内ネットワークへの接続もセキュアに行うことができ、働く場所にとらわれない安全なテレワークが実現できる。

 税別価格は、「Cisco Umbrella DNS Essentials」が月額600円、「Cisco Umbrella SIG Essentials」が月額900円。同社では、初年度3万6000ライセンスの販売を目標としている。

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