理経は3月15日、Ubiik(本社・台湾)と新規販売代理店契約を結び、免許不要で手軽にプライベートネットワーク環境が構築可能な小型無線基地局「freeRAN」の販売を開始すると発表した。
freeRANは、サービス終了間近となるPHSの後継として登場した、1.9GHz帯sXGPに対応するプライベートLTE環境を構築する無線装置。sXGPは端末にスマートフォンが利用でき、音声とデータ通信も可能なため、これまで病院などで内線として利用していた構内PHSの代替や、工場などでのIoT向けデータ通信用途としても利用が可能。小型で設置場所の自由度が高く、安全性の高い閉ざされたネットワーク環境を手軽に実現する。
専用のSIMカードを用いて、sXGPの帯域でLTE-MとNB-IoT通信に対応。これらの規格は、少ない消費電力でありながら従来のWi-Fiなどに比べて広いエリアをカバーする。また、LTE-M/NB-IoT専用の無線装置のため設備の設置が簡単で、プライベートLTE環境の構築を低コストに抑えることができる。
sXGPは免許の取得が不要で、セキュアな通信環境を手軽に構築できる。またEPCを内蔵しているため、別途サーバーを設置する必要がなく、同製品のみのオールインワンで手軽にプライベートLTEネットワークを実現できる。
理経では今後、セキュアな通信環境を必要とする製造業をはじめ、大学や自治体などに向け提案するとともに、携帯の電波が届かない場所でのネットワーク構築用途として、農業や養殖業、林業といった分野にも提案していく。出荷は9月を予定している。
freeRANは、サービス終了間近となるPHSの後継として登場した、1.9GHz帯sXGPに対応するプライベートLTE環境を構築する無線装置。sXGPは端末にスマートフォンが利用でき、音声とデータ通信も可能なため、これまで病院などで内線として利用していた構内PHSの代替や、工場などでのIoT向けデータ通信用途としても利用が可能。小型で設置場所の自由度が高く、安全性の高い閉ざされたネットワーク環境を手軽に実現する。
専用のSIMカードを用いて、sXGPの帯域でLTE-MとNB-IoT通信に対応。これらの規格は、少ない消費電力でありながら従来のWi-Fiなどに比べて広いエリアをカバーする。また、LTE-M/NB-IoT専用の無線装置のため設備の設置が簡単で、プライベートLTE環境の構築を低コストに抑えることができる。
sXGPは免許の取得が不要で、セキュアな通信環境を手軽に構築できる。またEPCを内蔵しているため、別途サーバーを設置する必要がなく、同製品のみのオールインワンで手軽にプライベートLTEネットワークを実現できる。
理経では今後、セキュアな通信環境を必要とする製造業をはじめ、大学や自治体などに向け提案するとともに、携帯の電波が届かない場所でのネットワーク構築用途として、農業や養殖業、林業といった分野にも提案していく。出荷は9月を予定している。