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OBC、「奉行Edge 支払管理電子化クラウド」を発売

週刊BCN+ 2023年6月13日 16時49分

 オービックビジネスコンサルタント(OBC)は、インボイス制度・電帳法時代の標準的な支払業務を実現する「奉行Edge 支払管理電子化クラウド」を発売した。

 奉行Edge 支払管理電子化クラウドは、電子データで受領した請求書だけでなく、紙で受領した場合もデータ化してそのまま支払処理への活用が可能となり、請求書の受領から支払いまでの業務プロセスを確実にデジタル化できる。請求書の受領形式を問わず、請求書の受領から支払いまでの一連の支払業務をデジタル化することで、インボイス制度・電帳法時代の支払業務に求められる標準的な業務運用を実現する。

 紙やPDF、Peppolなど、さまざまな形式の請求書もAI-OCRの活用により自動でデータ化でき、その後の支払業務のプロセスを電子データで行える。受領時には、適格請求書の記載要件を自動でチェックし、制度要件に沿って請求書を自動保管するため、インボイス制度や電帳法に手間なく確実に対応することができる。

 請求書の受領を起点に、一連の支払業務がデータでつながるため、支払予定管理や振り込みデータ作成などがすべて自動化される。紙やExcelを使用した煩雑な手作業をなくすことができるため、業務の生産性が大幅に向上する。また、「勘定奉行クラウド」や会計システムに連携する仕訳データも自動作成されるため、支払後の経理処理まで手間なく完結できる。

 受領した請求書をもとに、取引先ごとの支払条件を加味して自動作成された支払予定表を、いつでもワンクリックで確認可能。取引先ごとの請求書受領状況や自社の支払状況の可視化により、管理やチェックの手間を削減し、業務ミスや支払い漏れを防止することができる。

 税別価格は、月額13万円(年額15万6000円)から(請求書受領枚数が年間600枚、管理者1ライセンスの場合)。契約は法人単位で年間契約となる。

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