鈴与シンワートは7月5日、運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス「あさレポ」対応の小型携帯用アルコール検知器の追加を発表した。追加する連携デバイスは、中央自動車工業の小型携帯用アルコール検知器「SOCIAC NEO(SC-502)」と「NEO BLUE(NEB-601)」の2機種で、8月頃に対応を開始する予定。
警察庁は6月8日、白ナンバー事業者に対し「令和5年12月1日からアルコール検知器の使用義務化規定を施行」する方針を明らかにした。中央自動車工業のSOCIAC NEO(SC-502)とNEO BLUE(NEB-601)は、アルコール検知器協議会(J-BAC)の認定機器となっている。また、SOCIACシリーズは警察を始め、協会/官公庁/企業など、約5万社以上で採用されている。
SOCIAC NEO(SC-502)は、SOCIACの「多機能・高品質」に、精緻を極めた電気化学式(燃料電池式)センサーを搭載したアルコール検知器。電気化学式センサーは、呼気に含まれるアルコールを燃料として電気を発生させる特性を利用したセンサー。飲酒をした場合は、アルコール成分によって電気の発生量が多くなる。この電気の発生量が多いほど、呼気中のアルコール濃度が高いと判定される。一方のNEO BLUE(NEB-601)は、クラウド管理型向けBluetooth搭載電気化学式センサーを搭載したアルコール検知器となっている。
なお、従来の「あさレポ」対応のアルコール検知器「XENSE 82BT」は、半導体ガスセンサーを搭載している。半導体式ガスセンサーは、センサー表面に付着する酸素量に応じて、センサー内部の電気抵抗値が変化する特性を利用したもので、飲酒をした場合は呼気中のアルコール成分によってセンサー表面の酸素量が減少するため、電気抵抗値が低くなる。この電気抵抗値が低いほど、体内のアルコール濃度が高いと判定される。
同社では今後、SOCIAC NEO、NEO BLUEとあわせて、XENSE 82BTも提供していく。電気化学式センサーと半導体式ガスセンサーのアルコール検知器のいずれも選択可能となり、幅広い顧客ニーズに応えていく。
警察庁は6月8日、白ナンバー事業者に対し「令和5年12月1日からアルコール検知器の使用義務化規定を施行」する方針を明らかにした。中央自動車工業のSOCIAC NEO(SC-502)とNEO BLUE(NEB-601)は、アルコール検知器協議会(J-BAC)の認定機器となっている。また、SOCIACシリーズは警察を始め、協会/官公庁/企業など、約5万社以上で採用されている。
SOCIAC NEO(SC-502)は、SOCIACの「多機能・高品質」に、精緻を極めた電気化学式(燃料電池式)センサーを搭載したアルコール検知器。電気化学式センサーは、呼気に含まれるアルコールを燃料として電気を発生させる特性を利用したセンサー。飲酒をした場合は、アルコール成分によって電気の発生量が多くなる。この電気の発生量が多いほど、呼気中のアルコール濃度が高いと判定される。一方のNEO BLUE(NEB-601)は、クラウド管理型向けBluetooth搭載電気化学式センサーを搭載したアルコール検知器となっている。
なお、従来の「あさレポ」対応のアルコール検知器「XENSE 82BT」は、半導体ガスセンサーを搭載している。半導体式ガスセンサーは、センサー表面に付着する酸素量に応じて、センサー内部の電気抵抗値が変化する特性を利用したもので、飲酒をした場合は呼気中のアルコール成分によってセンサー表面の酸素量が減少するため、電気抵抗値が低くなる。この電気抵抗値が低いほど、体内のアルコール濃度が高いと判定される。
同社では今後、SOCIAC NEO、NEO BLUEとあわせて、XENSE 82BTも提供していく。電気化学式センサーと半導体式ガスセンサーのアルコール検知器のいずれも選択可能となり、幅広い顧客ニーズに応えていく。