DDS、アエルプランニングと共同で2種類のホワイトペーパーを提供

　ディー・ディー・エス（DDS）とアエルプランニング（AERU）は、「ID管理とIT資産管理の融合によるセキュリティ対策」のホワイトペーパーと、「特権ID管理とIT資産管理の融合による内部不正対策」のホワイトペーパーを共同作成し、7月12日に両社のホームページからダウンロード提供を開始した。　「ID管理とIT資産管理の融合によるセキュリティ対策」のホワイトペーパーは、近年増加傾向にあるサイバー攻撃を未然に防ぐため、企業でID管理とIT資産管理の融合によるセキュリティ対策を提案するもの。コロナ禍以降のニューノーマル時代の働き方により、従来のファイアウォールなどによって外部からの接続を遮断する「境界型セキュリティモデル」では防ぐことができない新たなセキュリティリスクへ対応するため、多くの企業が採用を検討している「ゼロトラスト・セキュリティモデル」をID管理とIT資産管理の融合ソリューションで実現することを提案している。

　「特権ID管理とIT資産管理の融合による内部不正対策」のホワイトペーパーは、近年、多くの企業で問題となっている内部関係者による不正や管理者のミスによる秘密情報の漏えいへの対策を行うことを提案するもの。高度な管理が必要な特権ID管理を確実に行い、これをIT資産管理と融合させることで、内部不正の対策と人的ミスの防止対策を実現することを提案している。

　AERUでは、これまでに蓄積したIT資産管理コンサルティングの実績を基に、IT資産管理とID管理の融合によるゼロトラスト・セキュリティモデルの実現を推奨。また、DDSのもつ生体認証、多要素認証技術を用いたセキュリティ製品群を活用し、ID管理とIT資産管理を融合することで、堅固なゼロトラスト・セキュリティモデルの実現が可能になることに着眼した。今回、両社のもつ知見と技術により、国内企業のセキュリティ対策の一環として、ID管理とIT資産管理の融合によるセキュリティ対策と、特権ID管理とIT資産管理の融合による内部不正対策を推奨するホワイトペーパーを共同作成し、提供することとした。