都築電気、女性活躍推進法に基づく「えるぼし認定」を取得

　都築電気は、7月12日に厚生労働省から「えるぼし」の二つ星に認定された。

　「えるぼし」は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律（通称：女性活躍推進法）」に基づき、女性の活躍促進に関する状況などが優良な企業を認定する制度。採用されてから仕事をしていくうえで、女性が能力を発揮しやすい職場環境であるかどうかという観点から五つの評価項目が定められており、その実績は「女性の活躍推進企業データベース」に毎年公表されている。

　都築電気では、サステナビリティの重要課題として「心身共に健康で、愛される人材・チームの開発」を据え、「挑戦を支える土台づくり」と「多様な人材の活躍支援」に取り組んでいる。同社の取り組みは、「えるぼし」認定の五つの評価項目（1.採用、2.継続就業、3.労働時間等の働き方、4.管理職比率、5.多様なキャリアコース）のうち、「継続就業」「労働時間等の働き方」「多様なキャリアコース」の3項目で認定基準を満たし、今回の認定取得に至った。

　「継続就業」については、女性労働者の平均継続勤務年数が、情報通信業界内の平均値（9.6年）を大幅に上回る12.0年となっており、認定基準を満たしている。「労働時間等の働き方」については、労働者一人あたりの各月ごとの時間外労働合計時間数が、すべての雇用管理区分の認定基準を満たしている。「多様なキャリアコース」では、女性労働者の「非正社員から正社員への転換」「一般職掌から総合職掌への転換」について認定基準を満たしている。