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SBテクノロジー、自社サービスの総合ブランド「NOZ」を発表

週刊BCN+ 2023年8月3日 13時17分

 SBテクノロジー(SBT)は8月1日、自社サービスの総合ブランド「NOZ(ノズ)」を発表した。同日からブランドサイトをオープンし、NOZが展開するサービスの第一弾として、「NOZ SECURITY(ノズ セキュリティ)」を公開した。今秋には「NOZ CLOUD(ノズ クラウド)」の公開を予定している。

 SBTは、クラウドサービスを便利に効率的に活用するための業務効率化支援サービスや、顧客の環境をサイバーリスクから守り、事業継続を支援するマネージドセキュリティサービスなど、時代にあわせてさまざまなサービスを開発。約100社におよぶ販売パートナーとともにビジネスを成長させてきた。クラウドとセキュリティサービスは、累計1200社以上(3月時点)の顧客が利用している。

 クラウドビジネスに参入してから約15年が経った今、サービスの価値を再定義し、さらなる顧客との共創を目指して「この変化が強くする」をタグラインに、サービスを総合するブランド「NOZ」を立ち上げることにした。

 NOZの「N」はNow(今・現在)、Natural(企業の自然な状態)、「Z」はアルファベットの最後の文字として、顧客の目指すその先(最良の状態)を意味し、「N」と「Z」の間にある「O」は、NOZがもたらす変化の原動力を表している。変化の激しい不確実性の高い現代で、NOZが顧客の目指す最良の状態へ導き続ける存在となることを目指し、この3文字に思いを込めた。

 第一弾として公開したNOZ SECURITYは、サイバーリスクを早期発見・対処し、企業の事業継続を支援するマネージドセキュリティサービスを中心に、11のサービスを展開する。NIST(米国国立標準技術研究所)が定めるサイバーセキュリティフレームに準拠した、幅広いセキュリティサービスを提供し、サービスラインアップを拡充していく。第二弾のサービスとなるNOZ CLOUDは、今秋に公開を予定している。

 なお、NOZのセルグラムは、NOZの構成要素であるアルファベットをランダムに配置することで、NOZの変化によってもたらされる価値を、セルグラムのパターンで表している。セルグラムは、使用するケースによって自由に形状を変え、視覚的にNOZブランドを補完する存在となる。

 SBTでは、NOZによるブランドコミュニケーションを通じて、同社が提供するサービスのイメージを一新するとともに、顧客のビジネスを力強く支え、変化を体現する存在として、新たな価値を創出していく考え。

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