アイティフォーは8月31日、鹿児島銀行で、ローンウェブ受付システム「WELCOME」と個人ローン業務支援システム「SCOPE」が10月中旬に稼働開始予定であると発表した。同行は、アイティフォーの審査系ソリューションをまとめて導入することで、ローン業務全体の刷新と顧客サービスの向上を図る。 鹿児島銀行は、個人ローン業務の大幅な効率化を目指し、業務全体の抜本的な見直しを計画していた。そこでアイティフォーでは、豊富な実績のあるパッケージシステムを組み合わせ、ローン申し込みの受付から審査、実行までの一連の業務を効率化することを提案し、今回の採用となった。
鹿児島銀行では、ローンウェブ受付システム「WELCOME」と個人ローン業務支援システム「SCOPE」、審査での個人信用情報照会業務を行う「MICS2.0」を導入する。あわせて、非対面での本人確認を実現するポラリファイのeKYCサービスを利用する。WELCOMEで入力された情報はSCOPEへとデータ連携され、即座に審査フェーズへと移行できる。基本的にはペーパーレスでの運用となるものの、なお残る紙書類については、文字情報を読み取ってテキストデータ化するAI insideのAI-OCRサービス「DX Suite」を用いて入力業務を削減する。また、無担保ローンでは既存の電子契約システムと連携し、申し込みから契約まで完全非対面を実現する。
申し込みの受付、審査、契約の業務を支援するシステムを同時導入することで、住宅ローン・無担保ローンに関する業務全体を刷新し、顧客に対し新たな体験・サービスの提供が可能となる。また、申し込み受付から契約までのフローを見直すことで生産性が向上し、業務の本部集中化で営業力の強化も見込んでいる。
鹿児島銀行では、ローンウェブ受付システム「WELCOME」と個人ローン業務支援システム「SCOPE」、審査での個人信用情報照会業務を行う「MICS2.0」を導入する。あわせて、非対面での本人確認を実現するポラリファイのeKYCサービスを利用する。WELCOMEで入力された情報はSCOPEへとデータ連携され、即座に審査フェーズへと移行できる。基本的にはペーパーレスでの運用となるものの、なお残る紙書類については、文字情報を読み取ってテキストデータ化するAI insideのAI-OCRサービス「DX Suite」を用いて入力業務を削減する。また、無担保ローンでは既存の電子契約システムと連携し、申し込みから契約まで完全非対面を実現する。
申し込みの受付、審査、契約の業務を支援するシステムを同時導入することで、住宅ローン・無担保ローンに関する業務全体を刷新し、顧客に対し新たな体験・サービスの提供が可能となる。また、申し込み受付から契約までのフローを見直すことで生産性が向上し、業務の本部集中化で営業力の強化も見込んでいる。