エコナビスタは9月12日、同社が保有する睡眠解析技術をベースとした余命予測に関する特許取得が完了し、SaaS型高齢者施設見守りシステム「ライフリズムナビ+Dr.」に、独自のAIを活用した「お看取りアラート」機能として実装したと発表した。
お看取りアラート機能は、「ライフリズムナビSleepSensor」を利用中の入居者が看取り期に入り、体動や心拍がかなり弱くなってきた状態のデータを解析し、AIがバイタルの状態推移を予測する。その結果として、逝去の可能性が高まっていると判定した場合、介護スタッフにその可能性を示唆するアラートを発報して通知する。これにより、逝去の可能性が高まっている入居者の家族、介護施設・医療機関などとの緊密な連携や、関係者間の信頼関係の構築など、看取り期の課題解決に貢献する。
同機能の開発にあたっては、ニッセイ聖隷健康福祉財団松戸ニッセイエデンの園などの複数の介護施設へのヒアリングなどを通じ、介護スタッフの看取りケア、家族との面会や逝去時の立ち合いへのサポート、データに基づいた医療との連携などでの有用性を検討した。
現在、ライフリズムナビ+Dr.の利用施設のうち、19の介護施設に利用されており、今後1年間で延べ50~60施設での利用を想定している。今後も、介護施設のニーズに寄り添った機能の充実を図っていく考え。
お看取りアラート機能は、「ライフリズムナビSleepSensor」を利用中の入居者が看取り期に入り、体動や心拍がかなり弱くなってきた状態のデータを解析し、AIがバイタルの状態推移を予測する。その結果として、逝去の可能性が高まっていると判定した場合、介護スタッフにその可能性を示唆するアラートを発報して通知する。これにより、逝去の可能性が高まっている入居者の家族、介護施設・医療機関などとの緊密な連携や、関係者間の信頼関係の構築など、看取り期の課題解決に貢献する。
同機能の開発にあたっては、ニッセイ聖隷健康福祉財団松戸ニッセイエデンの園などの複数の介護施設へのヒアリングなどを通じ、介護スタッフの看取りケア、家族との面会や逝去時の立ち合いへのサポート、データに基づいた医療との連携などでの有用性を検討した。
現在、ライフリズムナビ+Dr.の利用施設のうち、19の介護施設に利用されており、今後1年間で延べ50~60施設での利用を想定している。今後も、介護施設のニーズに寄り添った機能の充実を図っていく考え。