エクセルソフト、DPC＋＋言語向け実装と最適化入門トレーニングの申込の受付開始

　エクセルソフトは、インテルからゲストスピーカーを招き、インテルのCPUやGPU、他社製GPUを含む複数のデバイスをターゲットにしたプログラミング手法について現地で学べる「DPC＋＋（C＋＋ with SYCL）言語向け実装と最適化入門トレーニング」を10月26日に開催する。9月20日に同イベントの申込受付を開始した。

　単一のコードで複数のデバイスを利用することは、C＋＋ with SYCL言語を使ったアプリケーション開発の大きなメリットの一つ。一方で、特定のデバイス専用に設計されたアプリケーションとは異なり、メモリやワークグループの管理について動作を想定しているデバイスのクセを考慮する必要がある。

　3年ぶりに現地開催する今回のトレーニングでは、インテルoneAPIベース＆HPCツールキットに含まれるコンパイラと解析ツールを活用した最適化や、SYCLの実装について紹介する。また、インテルのゲストスピーカーによるC＋＋ with SYCLへの移植事例や、インテルのGPU向けロードマップなどの特別講演も実施する予定。

　開催日時は10月26日13時～15時30分。会場はエクセルソフト（東京都港区）。参加費は無料（事前登録制）。定員は30人まで。