鈴与シンワートは10月12日、運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス「あさレポ」を、防爆技術のパイオニアとして、防爆電気・防爆計装設備から一般電気・計装設備までの設計・施工を中心に「建設工事」と「メンテナンス」の2本柱のトータルプランニングを行っている昭和アステックが導入したと発表した。 昭和アステックでは、2022年10月からアルコール検知器を使用してのアルコールチェック義務化が謳われていたため、アルコール検知器の導入が必須となっていた。しかし、当時は半導体不足により、デバイスにデータが保存できるアルコール検知器が高価であることや、そもそもデバイスの在庫がないなどの問題があった。
デバイスに測定データが保存でき、USB経由でPCに測定データを移すというサービスも検討したが、コスト面と使用する社員の負担を考慮し、クラウドサーバー上で測定データの管理ができ、デバイスも他社製品と比較しリーズナブルな「あさレポ」を選定した。サービスの検討に数カ月かかったが、選定方針を決定してからは3カ月間で導入することができたという。
あさレポを選定した理由については、(1)クラウドサーバー上で測定データの管理ができる点(2)スマホにアプリをインストールすれば簡単に利用を開始できる点(3)従量課金プランがあり、使わない月の利用料は無料になる点(4)デバイスが他社製品よりリーズナブルである点-を挙げている。とくに、短期間だけ工事に携わる外部の社員にもアルコールチェックが必要なため、1日あたり110円で利用できる従量課金プランがあることを高く評価した。
導入後の効果は、安全運転管理者が毎日定期的に社員の測定データを確認し、異常値を検知した際は安全運転管理者宛に即時メールで通知する機能があるため、体調管理に気をつけるようになった社員が増えたという。
管理者としては、今までは各事業所の安全運転管理者が紙ベースでアルコールチェックの結果を取りまとめる程度にとどめている状況だった。しかし、あさレポを導入したことにより、スマホからでも全国の営業所のアルコールチェック測定データ(従業員のアルコールチェック結果の承認や却下など)を確認できるようになった。PCを立ち上げる必要がないため、移動中や空いた時間にも確認ができ、管理しやすくなった。
実際にアルコールチェックをしているドライバーは、決められた手順で簡単にアルコールチェックができるため、使い方に対する不満は一切出ていない。むしろ、仕事前夜には深酒をしないように気をつける社員が増えたという。
デバイスに測定データが保存でき、USB経由でPCに測定データを移すというサービスも検討したが、コスト面と使用する社員の負担を考慮し、クラウドサーバー上で測定データの管理ができ、デバイスも他社製品と比較しリーズナブルな「あさレポ」を選定した。サービスの検討に数カ月かかったが、選定方針を決定してからは3カ月間で導入することができたという。
あさレポを選定した理由については、(1)クラウドサーバー上で測定データの管理ができる点(2)スマホにアプリをインストールすれば簡単に利用を開始できる点(3)従量課金プランがあり、使わない月の利用料は無料になる点(4)デバイスが他社製品よりリーズナブルである点-を挙げている。とくに、短期間だけ工事に携わる外部の社員にもアルコールチェックが必要なため、1日あたり110円で利用できる従量課金プランがあることを高く評価した。
導入後の効果は、安全運転管理者が毎日定期的に社員の測定データを確認し、異常値を検知した際は安全運転管理者宛に即時メールで通知する機能があるため、体調管理に気をつけるようになった社員が増えたという。
管理者としては、今までは各事業所の安全運転管理者が紙ベースでアルコールチェックの結果を取りまとめる程度にとどめている状況だった。しかし、あさレポを導入したことにより、スマホからでも全国の営業所のアルコールチェック測定データ(従業員のアルコールチェック結果の承認や却下など)を確認できるようになった。PCを立ち上げる必要がないため、移動中や空いた時間にも確認ができ、管理しやすくなった。
実際にアルコールチェックをしているドライバーは、決められた手順で簡単にアルコールチェックができるため、使い方に対する不満は一切出ていない。むしろ、仕事前夜には深酒をしないように気をつける社員が増えたという。