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アップデータ、「Shadow Desktop」初のリブランディングを実施

週刊BCN+ 2023年10月18日 14時58分

 アップデータは、インストールするだけでFAT PCのデータレス化を実現する、データレスクライアント「Shadow Desktop」のキービジュアルを刷新し、10月17日にウェブサイトをフルリニューアルした。同時に二つの新機能を追加した。

 Shadow Desktopは2016年の発売以来、初めてのリブランディングを行い、キービジュアルとキャッチフレーズの変更にあわせて、ウェブサイトを完全リニューアルオープンした。

 新たなキービジュアルの青空と「さぁ、PCを持って外に出よう」というフレーズには、19年後半から続いた外出自粛や在宅勤務の流れから、出社や在宅のどちらも選べる、場所を選ばない自由な働き方を推進していきたいという思いが込められている。

 ブランディングやキービジュアルの変更に合わせ、全ページリニューアルを行った。製品の特徴やラインアップだけではなく、Shadow Desktopの導入メリットなど、ユーザーの見たい情報に簡単にたどり着けるよう改良している。新しくなったカタログやチラシ、その他資料もダウンロードすることができる。

 また、新機能として、ランサムウェア対策に有効な「ロールバック機能」と管理コンソール「Shadow Desktop Manager」のメニューにダッシュボード機能を追加した。

 ロールバック機能は、PCがランサムウェアに感染してしまった場合、戻したい日時を指定し安全に復旧することができる。感染したファイルと感染していないファイルを仕分ける必要はない。これにより、例えばバックアップ世代数を10世代に設定した場合、PCを停止した日から起算し10日前まで戻ることが可能となる。

 Shadow Desktop Managerは、Shadow Desktopのユーザーに無償提供されるクラウド型管理コンソール。新機能のダッシュボード機能では、基本機能はそのままに、保有ライセンス情報やクラウドストレージ利用状況など見たい情報を一目で確認できる。ダッシュボードのレイアウトは自由にカスタムできるため、管理状況や必要にあわせてコンポーネントを選択して利用することができる。

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