大塚商会は10月31日、23年12月期第3四半期(23年1月1日~9月30日)の決算の概況を発表した。それによると、売上高は堅調な企業のIT投資需要を捉えることで一企業当たりの売上高の増加もあり7400億5800万円(前年同期比15.2%増)となった。利益については、人件費などを中心に販売費と一般管理費は増加したものの増収にともなう売上総利益の増加により、営業利益473億9000万円(18.2%増)、経常利益488億4600万円(17.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益331億3500万円(11.4%増)と増収増益となり、売上高と各利益は過去最高となった。
コンサルティングからシステム設計・開発、搬入設置工事、ネットワーク構築まで最適なシステムを提供するシステムインテグレーション事業では、パソコンや複写機などの増加によるハードウェアの伸びに加え、「SMILEシリーズ」などパッケージソフトや受託ソフトなども順調に推移し、売上高は4834億2000万円(前年同期比19.4%増)となった。
サプライ供給、ハード&ソフト保守、テレフォンサポート、アウトソーシングサービスなどにより導入システムや企業活動をトータルにサポートするサービス&サポート事業では、オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」やサポート事業「たよれーる」などストックビジネスに引き続き注力し、売上高は2566億3700万円(前年同期比8.1%増)となった。
コンサルティングからシステム設計・開発、搬入設置工事、ネットワーク構築まで最適なシステムを提供するシステムインテグレーション事業では、パソコンや複写機などの増加によるハードウェアの伸びに加え、「SMILEシリーズ」などパッケージソフトや受託ソフトなども順調に推移し、売上高は4834億2000万円(前年同期比19.4%増)となった。
サプライ供給、ハード&ソフト保守、テレフォンサポート、アウトソーシングサービスなどにより導入システムや企業活動をトータルにサポートするサービス&サポート事業では、オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」やサポート事業「たよれーる」などストックビジネスに引き続き注力し、売上高は2566億3700万円(前年同期比8.1%増)となった。