Infoseek 楽天

Sky、営業支援名刺管理サービスの最新版「SKYPCE Ver.2.3」を発売

週刊BCN+ 2023年11月29日 15時41分

 Skyは、営業支援名刺管理サービスの最新バージョン「SKYPCE Ver.2.3」の販売を11月27日に開始した。

 今回の最新バージョンでは、名刺情報を活用して、顧客に新商品やイベント告知などの営業メールを一斉送信できる「イベントメール配信」機能を強化。ウィザード形式でやるべきタスクが明確なイベント登録画面や、顧客に響くHTMLメールがブログ記事と同じ感覚で作成できる編集画面などを備え、顧客のメール開封率を確認できる仕組みも用意した。

 このほか、名刺データを他社のSFAやCRM、グループウェアなどで取得して活用できる連携用APIや、Microsoft Entra IDとの連携で、SKYPCEへのログインがシームレスに行える機能なども搭載。より営業活動に活用しやすく、使いやすいサービスへと進化した。

 主な新機能として、SKYPCEに登録した名刺情報を活用して顧客にイベント告知や年賀メールなどを一斉送信できる「イベントメール配信」機能を強化し、より使いやすくした。具体的には、やるべきタスクが明確なイベント登録画面を提供。メール配信担当者がイベントメールを登録する際、営業担当者に文面の確認を依頼する締め切りや差出人の設定、メールのテンプレート編集などを、ウィザード形式の画面で順を追ってスムーズに行える。

 ブログ記事の感覚でHTMLメールが作成できる編集画面を用意。メール配信担当者がテンプレートを作成する際に、文字の書式設定や画像・表・リンクの挿入などが簡単に行え、顧客に伝わりやすいHTML形式のメールが手軽に作成できる。

 顧客がメールを開封したかを管理画面上でチェックし、メールごとの開封率を確認することが可能となった。メール配信の効果測定や今後の施策検討に活用できる。

 また、SKYPCEの名刺データを他社のSFAやCRM、グループウェア、データ連携ツールで取得し、活用できる連携用APIを搭載。SKYPCEでデータ化された正確な名刺情報を、すでに利用中のサービスでも効果的に活用できる。

 アカウント管理サービス「Microsoft Entra ID」で管理するアカウントで、SKYPCEへのログインが可能となった。利用者は、改めてSKYPCEのユーザーIDを入力しなくても、シームレスに素早く管理画面にアクセスできる。さらに、これまでのiPhone、Android端末に加えて、iPadでも名刺スキャンや名刺情報の閲覧が可能とした。

この記事の関連ニュース