アイティフォーは1月22日から、chaintopeと共同でブロックチェーンを活用した電子終活ノートの検証作業を開始した。 今回の検証作業は、熊本県の「令和5年度Web3等先端技術を活用したDX実証事業委託業務」に係る公募型企画コンペで23年5月に採択された終活サービス「デジタル金庫」の提案に基づくもの。九州フィナンシャルグループ、肥後銀行など8団体128人の協力を得て、スマートフォンアプリの利用を通じた検証を実施する。
電子終活ノートは、デジタル金庫を用いた同実証事業向けの専用サービス。「貸金庫」と「終活ノート」を組み合わせたサービスで、ブロックチェーン技術を活用して情報を安全に保管できるようにする。
電子終活ノートを使用する人は、遺される人に伝えたい情報を記録する「記録者」と、その情報を受け取る「受取人」に分かれる。また、記録者が登録する情報には「伝えたいこと」と「遺したいこと」の2種類があり、これらはいつでも登録・編集することができる。
検証作業では、参加者のスマートフォンに「電子終活ノート」アプリをインストールし、逝去時などの模擬シナリオに沿って動作させる。一連の動作によって、終活ノートのペーパーレス化、記録された情報の確実な伝達、ブロックチェーン技術による記録された情報の改ざん検知などについて検証する。
また、検証の各工程終了時点でアンケートを実施する。アプリ利用者としての評価はもとより、参加者それぞれの観点(金融機関・自治体・民間企業)からの意見も募る。検証完了後には全体統括としてWeb3・DXを意識したアンケートを行い、ブロックチェーンの一般への浸透状況についても調査・分析する予定。
検証作業の参加団体は、熊本県、九州フィナンシャルグループ、肥後銀行、九州デジタルソリューションズ、アイ・シー・アール(熊本業務センター)、アイティフォー、chaintope、リ・パブリック。実施期間は1月22日から2月19日まで。
電子終活ノートは、デジタル金庫を用いた同実証事業向けの専用サービス。「貸金庫」と「終活ノート」を組み合わせたサービスで、ブロックチェーン技術を活用して情報を安全に保管できるようにする。
電子終活ノートを使用する人は、遺される人に伝えたい情報を記録する「記録者」と、その情報を受け取る「受取人」に分かれる。また、記録者が登録する情報には「伝えたいこと」と「遺したいこと」の2種類があり、これらはいつでも登録・編集することができる。
検証作業では、参加者のスマートフォンに「電子終活ノート」アプリをインストールし、逝去時などの模擬シナリオに沿って動作させる。一連の動作によって、終活ノートのペーパーレス化、記録された情報の確実な伝達、ブロックチェーン技術による記録された情報の改ざん検知などについて検証する。
また、検証の各工程終了時点でアンケートを実施する。アプリ利用者としての評価はもとより、参加者それぞれの観点(金融機関・自治体・民間企業)からの意見も募る。検証完了後には全体統括としてWeb3・DXを意識したアンケートを行い、ブロックチェーンの一般への浸透状況についても調査・分析する予定。
検証作業の参加団体は、熊本県、九州フィナンシャルグループ、肥後銀行、九州デジタルソリューションズ、アイ・シー・アール(熊本業務センター)、アイティフォー、chaintope、リ・パブリック。実施期間は1月22日から2月19日まで。