SBテクノロジー(SBT)は、国内でCentOS Linux(CentOS)6、7、8を利用している組織向けにセキュリティ対策を行う修正パッケージ「CentOS延長パッケージ」の提供を、1月25日から自社ECサイト「NOZ SHOP」で開始した。 CentOS延長パッケージは、SBTの子会社でLinuxOSの開発を手掛けるサイバートラストが提供するCentOSのセキュリティパッケージを、最短3カ月から顧客のニーズに合わせた契約期間で利用できるサービス。コミュニティによるメンテナンスがすでに終了しているCentOS 6、8と、これから終了を迎えるCentOS 7について、それぞれの終了日から4年間セキュリティパッケージを提供する。セキュリティパッケージは、SBTが管理するリポジトリサーバーに顧客システムから接続して取得する。ECサイトでの購入から利用開始までオンラインで完結でき、最短15分で使い始めることができる。
同サービス内で提供するセキュリティパッチは、米CloudLinuxが開発を行う。CVSS v3の深刻度が「重要」以上の脆弱性と、「重要」未満だが対策の必要性があると判断された脆弱性に対してパッチを提供する。また、米国土安全保障省(DHS)のサイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁(CISA:Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)が公開している実際に悪用が確認された脆弱性のリスト(KEV Catalog)に掲載され、かつパッチが未開発のものがあった場合はSBTから個別に開発リクエストを行う。これによって、コミュニティによるメンテナンスが終了した後も、セキュリティパッケージの提供期間中ユーザーは安心してCentOSを使い続けることが可能となる。
今後は、CentOS 6の再延長パッケージを12月1日から2026年11月30日まで2年間の提供を計画。また、Linuxディストリビューションの一つであるUbuntuの16.04 LTSと18.04 LTSの延長パッケージについても、年内をめどに提供を予定している。
価格は、CentOS 6 延長パッケージの3カ月版が1万9800円、6カ月版が3万9600円。CentOS 7 延長パッケージの3カ月版が1万9800円、6カ月版が3万9600円、12カ月版が7万9200円。CentOS 8 延長パッケージの3カ月版が1万9800円、6カ月版が3万9600円、12カ月版が7万9200円。契約は1台単位から対応している。
なお、6月30日にメンテナンス終了を迎えるCentOS 7について、1月25日から3月31日までに「CentOS 7 延長パッケージ 12カ月版」を購入した人は、早期購入特典として先着1000契約限定で10%のoffクーポンを利用できる。
同サービス内で提供するセキュリティパッチは、米CloudLinuxが開発を行う。CVSS v3の深刻度が「重要」以上の脆弱性と、「重要」未満だが対策の必要性があると判断された脆弱性に対してパッチを提供する。また、米国土安全保障省(DHS)のサイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁(CISA:Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)が公開している実際に悪用が確認された脆弱性のリスト(KEV Catalog)に掲載され、かつパッチが未開発のものがあった場合はSBTから個別に開発リクエストを行う。これによって、コミュニティによるメンテナンスが終了した後も、セキュリティパッケージの提供期間中ユーザーは安心してCentOSを使い続けることが可能となる。
今後は、CentOS 6の再延長パッケージを12月1日から2026年11月30日まで2年間の提供を計画。また、Linuxディストリビューションの一つであるUbuntuの16.04 LTSと18.04 LTSの延長パッケージについても、年内をめどに提供を予定している。
価格は、CentOS 6 延長パッケージの3カ月版が1万9800円、6カ月版が3万9600円。CentOS 7 延長パッケージの3カ月版が1万9800円、6カ月版が3万9600円、12カ月版が7万9200円。CentOS 8 延長パッケージの3カ月版が1万9800円、6カ月版が3万9600円、12カ月版が7万9200円。契約は1台単位から対応している。
なお、6月30日にメンテナンス終了を迎えるCentOS 7について、1月25日から3月31日までに「CentOS 7 延長パッケージ 12カ月版」を購入した人は、早期購入特典として先着1000契約限定で10%のoffクーポンを利用できる。