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ジェイズ・コミュニケーション、Extreme Networksと提携

週刊BCN+ 2024年1月29日 15時46分

 ジェイズ・コミュニケーションは、クラウドネットワーキングのリーダーであるExtreme Networksと提携し、1月からExtreme Networks製品の取り扱いを開始した。

 近年、ネットワーク技術は急速に進化し、企業はさらに複雑なネットワークの課題に直面している。Extreme Networksは、使いやすく、高い拡張性と柔軟性を備え、またネットワーク管理に関するコストと複雑さを軽減するネットワークソリューションを提供しており、これらの課題に対処できるよう支援している。

 具体的には、急速に進化するサイバー脅威に対抗するために、先進的なセキュリティ機能を備えた製品を提供し、ネットワークの脆弱性を最小限に抑える。これには、ネットワーク、アプリケーション、デバイスのアクセス・セキュリティを単一のソリューションに統合し、本社、支社、リモートサイトにわたるユーザーアクセスの管理と保護に関して ITチームの複雑さを解消する「ExtremeCloud Universal Zero Trust Network Access(Universal ZTNA)」が含まれる。

 また、「ExtremeCloud IQプラットフォーム」は、サードパーティのデバイスを管理できるため、既存のネットワーク機器を交換することなく、クラウド主導のネットワーク管理に移行することが可能。さらに、ExtremeCloud IQプラットフォームを利用することで、ネットワーク全体のIoTデバイスのアクティビティを容易に管理し、組織全体でセキュリティを確保しながらアプリケーションの性能を最適化することができる。

 ビジネスの要件が複雑化し、遠隔地の従業員や顧客のニーズに対応するために進化するなか、高度なネットワーク可視性を提供することで、ITチームはネットワークアクティビティをより詳細に制御し把握できるようになる。さらに、クラウドを通じて管理される唯一のエンタープライズファブリックであるExtreme Fabric Connectなどのソリューションは、ネットワークセキュリティを向上させ、ゼロタッチプロビジョニングによるハイパーセグメンテーションで新たな拠点に容易に拡張することが可能。これにより顧客はネットワークトラフィックを分離し、データセンターから本社、支社への横断的侵害のリスクを大幅に低減することができる。

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