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日本情報通信、ServiceNowとサービスプロバイダパートナー契約

週刊BCN+ 2024年2月19日 14時34分

 日本情報通信(NI+C)は、ServiceNowのサービスプロバイダとしてパートナー契約を締結した。NI+Cは、ServiceNowを活用して中長期的なITサービスの計画と改善を最適化し、顧客とより深い関係を結ぶサービスプロバイダパートナーとしての役割を担う。

 NI+Cは2021年からServiceNowとコンサルティング&インプリメンテーションパートナー契約を締結しており、顧客へのServiceNowの導入・開発支援や統合運用管理を目指す運用コンサルティング・サービスを展開している。さらに、ServiceNowを軸としたアウトソーシング・サービスを通じて、IT運用全般にわたるサポートを提供し、顧客のIT運用の効率化を大幅に向上してきた。

 しかし、ServiceNowを活用しITシステムを効果的に自社で運用する際には、環境の構築・維持、スキルやノウハウの習得のための研修や育成が必要になり、IT人材が不足するなかで、マネージドサービスとして一元的な提供を求める企業も増加している。

 NI+Cは、今回のサービスプロバイダパートナーの追加契約により、ServiceNowのライセンスを含んだ保守サービスの管理・運用を一括で提供可能となるため、顧客は自社での高度な技術スキル育成のコスト・時間を要することなく、早期にServiceNowを活用したITシステム運用を利用することが可能となる。

 NI+Cのマネージドサービスを利用することで、ライセンス管理、コンプライアンス維持負担の軽減、ServiceNowに関する利用ユーザー対応や故障対応、定期メンテナンス対応の負担軽減など早期にその効果を得ることができる。IT人材が不足するなかで、既存システムの運用を任せることで、社内リソースをコア業務やDX推進にシフトすることができる。

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