Infoseek 楽天

イントラマート、Accel-Mart Quickの新アプリ「見積機能」をリリース

週刊BCN+ 2024年3月1日 15時59分

 NTTデータ イントラマート(イントラマート)は2月29日、クラウド型ローコード開発サービス「Accel-Mart Quick」の新たなアプリケーションとして「見積機能」をリリースしたと発表した。直感的なマウス操作でカスタマイズ自在な見積書の作成ができる。同機能を標準で提供することで、企業のシステム開発の内製化をさらに支援する。

 Accel-Mart Quickは、プログラミング知識がない人でもさまざまな業務アプリケーション開発の内製化を可能とし、加えて業務特化の機能として営業DXを実現する営業支援機能を備えている。これまで営業活動の過程で発生する見積書の作成は「Excel」を用いるケースが多く、また販売管理システムのフロントに位置するシステムの構築でも見積書の作成にともなうワークフローを個別に開発することが少なくない。そこで、営業支援の新たな標準機能としても利用可能な見積機能をAccel-Mart Quickに搭載した。

 今回リリースした見積機能は、ドラッグ&ドロップといった直感的なマウス操作で見積書を汎用的に作成することができる機能。ウェブ上のフォームに必要な見積書の項目を入力することで、Excel・PDF形式の見積書を出力できるだけではなく、SFA(Sales Force Automation)上に登録済みの案件・取引先情報を利用できるため、見積書の作成に必要な情報の入力を省力化することができる。なお、同機能はAccel-Mart Quickの標準機能として利用できるため、オプションとして追加費用が発生することはない。

 イントラマートでは今後、ワークフロー連携やSFAの画面上からの見積書作成などAccel-Mart Quickの機能拡充を予定している。

この記事の関連ニュース