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日立システムズとハートコア、ウェブサイトの安全性向上で連携

週刊BCN+ 2024年5月27日 14時47分

 日立システムズとハートコアは、ウェブサイトの安全性向上を目的に連携し、日立システムズのウェブサイト自動ぜい弱性診断サービス「GRED(グレッド)Webセキュリティ診断 Cloud」とハートコアのオールインワンパッケージ型CMS「HeartCore CMS」のセット販売を5月27日に開始した。

 日立システムズのGRED Webセキュリティ診断 Cloudは、サイバー攻撃を受けやすいウェブプラットフォームのぜい弱性やサーバーの設定不備、コンテンツ管理機能の設定不備など日々更新されるぜい弱性情報に基づき毎日自動で診断し、高いリスクが検出された場合に管理者に通知するサービス。クラウド型のサービスのため、顧客は導入が容易で、診断対象のウェブサイトURLと簡単な初期設定のみで自動診断を始めることができ、クラウド上のウェブポータルから、ウェブサイトの安全性を確認することができる。

 一方、ハートコアのHeartCore CMSは、ウェブサイトの管理・運用に必要な一連の機能を提供するオールインワンパッケージ型のCMSサービスで、国内680社以上の導入実績がある。顧客の訪問履歴や趣向に合わせて表示するコンテンツを変更するパーソナライズ機能を有し、外部システムとの連携実績も豊富であるため、業種・業態を問わず多種多様なウェブサイト制作で利用できる。

 GRED Webセキュリティ診断 CloudをHeartCore CMSと組み合わせて利用することで、ウェブサイトのプラットフォームに対して、常時アップデートされるぜい弱性情報をもとに診断を行うことが可能となる。

 これにより、公開サイトの管理・運用に関わるぜい弱性への迅速な対応ができ、安全性向上を図ることができる。また、これまでウェブサイトの運用担当者が自ら行っていたCMSのぜい弱性の診断を自動化することで、運用担当者の対策にかかる負担を低減する。

 今回、HeartCore CMSのライセンスを新規購入時に、GRED Webセキュリティ診断 Cloudを一定期間、無償で利用できる特典を自動付帯する。

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