日商エレクトロニクス(日商エレ)は6月5日、Web-ERPパッケージ「GRANDIT」の商社業務アドオンテンプレートを刷新し、「Natic Trade Master with GRANDIT」の販売を10月1日に開始すると発表した。新アドオンテンプレートの利用により、個別開発をすることなく、商社業務にフィットした標準機能を低コスト、短期間で活用することができる。
GRANDITは、コンソーシアム方式により業界を代表するIT企業が集まって知恵とノウハウを集大成した進化系ERP。経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費といった基幹業務に加え、BI(ビジネスインテリジェンス)、EC、ワークフローなどを標準搭載し、多言語、多通貨、マルチカンパニー機能などのすべての機能を統合。マルチブラウザーやクラウド、RPAといった最新インフラをサポートすることにより、ビジネス環境の変化に対応している。
2025年の崖が迫るなか、海外製ERPを導入している大手商社では、事業規模の拡大や業態の多様化による機能拡張を続けた結果、機能の再開発のコストやライセンスコスト、技術者確保の困難が課題となっている。日商エレでは、商社テンプレートを含めた商社向けソリューションを約20年前からリリースしてきたが、今回、大手総合商社である丸紅に導入したGRANDITをベースとした新たな商社業務アドオンテンプレートとしてNatic Trade Master with GRANDITを開発した。
Natic Trade Master with GRANDITは、商社の業務要件への適合率の向上と、ERPに必要なフレキシビリティ(機能強化/メンテナンス性)の維持を両立しており、「商社の業務要件に対応」「化学品や機械の取扱商品(業界)の業務要件に対応」「GRANDIT標準のフレキシビリティ(機能強化/メンテナンス性)の維持」「テンプレート活用による短期導入」「適合率向上による開発コスト・リスクの低減」といった特徴を備えている。
価格は月額80万円から。今後は、化学品や機械以外の業界への展開を順次進めていく予定。
GRANDITは、コンソーシアム方式により業界を代表するIT企業が集まって知恵とノウハウを集大成した進化系ERP。経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費といった基幹業務に加え、BI(ビジネスインテリジェンス)、EC、ワークフローなどを標準搭載し、多言語、多通貨、マルチカンパニー機能などのすべての機能を統合。マルチブラウザーやクラウド、RPAといった最新インフラをサポートすることにより、ビジネス環境の変化に対応している。
2025年の崖が迫るなか、海外製ERPを導入している大手商社では、事業規模の拡大や業態の多様化による機能拡張を続けた結果、機能の再開発のコストやライセンスコスト、技術者確保の困難が課題となっている。日商エレでは、商社テンプレートを含めた商社向けソリューションを約20年前からリリースしてきたが、今回、大手総合商社である丸紅に導入したGRANDITをベースとした新たな商社業務アドオンテンプレートとしてNatic Trade Master with GRANDITを開発した。
Natic Trade Master with GRANDITは、商社の業務要件への適合率の向上と、ERPに必要なフレキシビリティ(機能強化/メンテナンス性)の維持を両立しており、「商社の業務要件に対応」「化学品や機械の取扱商品(業界)の業務要件に対応」「GRANDIT標準のフレキシビリティ(機能強化/メンテナンス性)の維持」「テンプレート活用による短期導入」「適合率向上による開発コスト・リスクの低減」といった特徴を備えている。
価格は月額80万円から。今後は、化学品や機械以外の業界への展開を順次進めていく予定。